東 海 自 然 歩 道
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寧比曽岳 | 香嵐渓 | 岩屋堂 | 鳳来寺山 |
東海自然歩道とは、東京「明治の森高尾国定公園」から大阪「明治の森箕面国定公園」まで1都2府8県にまたがり緑豊かな自然と貴重な文化財をたずねる全長1,697kmの歩道です。
このうち愛知県内は、天竜奥三河、愛知高原、飛騨木曽川の3つの国定公園を通過し本線コース、恵那コース及び自然観察路からなる延べ211kmのコースとなっています。
本線コースは、静岡県境の新城市「鳶ノ巣山」から岐阜県境の犬山市「ライン大橋」までです。恵那コースは、豊田市「寧比曽岳」から岐阜県内を通り、犬山市「善師野」で再び本線に結ばれます。また、自然観察路は、鳳来寺山、段戸裏谷、猿投山に設けられています。
愛知県内のコースの見所としては、仏法僧で有名な「鳳来寺山」、本県最大の原生林「段戸裏谷」、東海一の紅葉の名所「香嵐渓」、日本有数の人造湖「入鹿池」、現存する城としては日本最古の「犬山城」などがあります。
また、環境省の主唱する「全国・自然歩道を歩こう月間」(毎年10月)に合わせて、昭和57年から東海自然歩道を利用した「全国・自然歩道を歩こう大会」というイベントを開催しています。
東海自然歩道は昭和49年の供用開始以後、平成30年末までの41年間で延べ約1,520万人の方にご利用頂いております。県では、誰でも気軽に安心して自然とふれ合い楽しむことができるよう、計画的に東海自然歩道の施設再整備を行うとともに、今後とも管理に努めていきます。