レッドリボンとは?
 レッドリボン(赤いリボン)は、もともとヨーロッパに古くから伝承される風習のひとつで、病気や事故で人生を全うできなかった人々への追悼の気持ちを表すものでした。
 このレッドリボンがエイズのために使われ始めたのは、アメリカでエイズが社会的な問題となってきた1980年代の終わりの頃でした。そのころ、演劇や音楽などで活躍するニューヨークのアーティストたちにもエイズが広がり、エイズに倒れて死んでいくアーティストが増えました。
 そうした仲間たちに対する追悼の気持ちとエイズに対する理解と支援の意思を示すために、レッドリボンをシンボルにした運動が始まりました。
 この運動は、その考えに共感した人々によって国境を越えた世界的な運動として発展し、UNAIDS(国連合同エイズ計画)のシンボルマークにも採用されています。
 レッドリボンはあなたがエイズに関して偏見を持っていない、エイズとともに生きる人々を差別しないというメッセージです。
 このレッドリボンの意味を知り、レッドリボンを身に付けることによって、エイズについてみんなで考えましょう。
 レッドリボンは、
●赤を基調としたリボンです。
●1回クロスさせることが基本です。
●リボンの素材は何でもかまいません。
●レッドリボンの大きさは自由です。

レッドリボンバッジの画像

愛知県で作成したレッドリボンバッジです。
高さは約2.5センチ。


携帯ストラップの画像

愛知県ではこんなものも作りました。携帯電話用ストラップです。

携帯電話用ストラップの拡大図。
表がコンドーム、
裏がお守りになっています。

携帯ストラップマスコット

レッドリボンシール画像

シールです。
健康福祉部の職員は名札にこれを貼っています。

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