第3回「21世紀にふさわしい公園づくり委員会」を開催しました


はじめに

愛知青少年公園の博覧会後の公園計画の策定を行うため、「21世紀にふさわしい公園づくり委員会」を設置し、検討を進めています。
第3回委員会(H17.9.13開催)の概要は以下のとおりです。

議事概要

と き
平成17年9月13日(火) 午後2時から午後5時
ところ
名古屋逓信会館「桐の間」
出席者
涌井委員長、阿蘇委員、伊藤委員、小川委員、小河原委員、芹沢委員、千頭委員、津田委員、長谷委員、萩原委員、半田委員、松本委員、山本委員の13委員 
※委員は五十音順
委員会資料

委員名簿
資料 1 : 第3回委員会配席表(PDF形式:13.7KB)
資料 2 : 委員会設置要綱(案)(PDF形式:11.9KB)
資料3-1: 「21世紀にふさわしい公園づくり委員会」 第3回委員会資料(PDF形式:1.6MB)
資料3-2: サブ資料(PDF形式:928KB)


委員会状況1
委員会状況2


開催結果概要

(1) 施設展開及び全体計画については、博覧会の成果を継承し、公園の理念を展開する利用プログラムと整合がとれたものとする必要がある。

具体的には、第4回委員会に向けて、小委員会を設け、管理運営、博覧会の成果の継承としてのソフト展開、県民参加の仕組みについて検討を行う。

(2) 博覧会存置施設の活用については、観覧車を含め一定の理解が得られた。


<委員の主な意見>
(1)施設展開、全体計画及び博覧会の成果の継承について

1) 中間報告で示した公園の理念と具体的な整備施設との乖離が大きい。公園の理念を展開していく利用プログラムなどを想定し、それと整合した施設計画を進めること。
青少年公園は、国際博覧会が開催された公園であり、博覧会の成果を継承する特別の公園として整備を行うべきである。

2) 計画、県民参加、運営管理面で整理、議論を深める。博覧会の成果継承をどう公園に活かすか、博覧会で市民参加の意識が高まった県民に、公園づくりや管理運営について積極的に参画してもらう仕組みが必要。

3) 博覧会の成果継承については、県だけが担うものではなく、開催に関係した民間企業、博覧会協会、経産省、マスコミ、地元市町も認識すべきで、これら団体の新しい公園へのかかわり方について意見を聞くこと。

(2)博覧会存置施設の活用について

委員会全体としては一定の理解が得られたが、個別の施設について下記意見が出された。

迎賓館・レセプションホールを博覧会展示施設として活用することについて、運営管理費用の面から疑問である。

観覧車は、博覧会アセス上からも閉幕後即撤去だが、期間を限定したものであれば問題ない。ただし、夜間照明は周辺環境と調和しないため認められない。暫定利用を行うのであれば、暫定時の公園計画、将来的な計画を併せて提案すべきである。


(3)その他意見について

宿泊施設、キャンプ場について、地元要望が強く、小規模でも計画して欲しいとの要望があった。宿泊施設の存在により、スポーツ合宿だけでなく幅広い公園利用が可能となる。



問い合わせ先
愛知県建設部公園緑地課 大規模公園グループ
電話:052-954-6528(ダイヤルイン)
FAX:052-953-5329


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