第5回「21世紀にふさわしい公園づくり委員会」を開催しました


はじめに

愛知青少年公園の博覧会後の公園計画の策定を行うため、「21世紀にふさわしい公園づくり委員会」を設置し、検討を進めています。
第5回委員会(H18.1.12開催)の概要は以下のとおりです。

議事概要

と き
平成18年1月12日(木) 午後2時から午後4時30分
ところ
名古屋逓信会館「菊の間」
出席者
涌井委員長、阿蘇委員、伊藤委員、小川委員、小河原委員、芹沢委員、津田委員、長谷委員、松本委員、の9委員(千頭委員、萩原委員、半田委員、山本委員は欠席) 
※委員は五十音順
委員会資料

委員会状況1
委員会状況2


開催結果概要

1.暫定基本計画について
(1) 整備内容、ソフト展開について

施設計画については特に意見はなかった。
「健康スポーツひろば」で展開されるソフトプログラムに「環境」をテーマとしたものがあげられていないが、健康づくりを通して地球環境を意識することもあり、「健康」と「環境」はリンクするものである。
利用効用面だけでなく、存在効用面からも着目し整理を行う。
利用効用は公園を利活用することで発生する効果で、存在効用は水環境、土壌、植生など自然的資源がもたらす効果のこと
水、廃棄物、エネルギー等についての園内循環型システムへの取組を示す。
ため池を始めとする生態系の保全について整理する。
展開するソフトについての類例を研究し、魅力を高めることに努める。

(2) 管理運営について

本委員会で検討された公園マネジメント会議による管理運営方法については、万博の成果であり、県民参加をより推進させるためにも、公園マネジメント会議の機能が十分発揮できる体制を検討していくこと。
県民協働にあたっては、県民側も責任を有することの自覚が必要であり、そのための仕組みづくりが必要である。
公園マネジメント会議については、こどものひろば、みんなのひろばなど活動エリア毎に分科会を設けることは施設整備の段階では有効であるが、管理運営面では、「こども」「環境」「参加と交流」といったテーマ毎に分科会を設けるのが適切である。
分科会となるテーマは多様であり様々な県民が参画するため、「エリア毎」「テーマ毎」など複合的に分科会を設置すると、より効果的な活動が期待できる。

2.新公園名称について
正式名称(最優秀賞)として「愛・地球博記念公園」を選定した。
また正式名称に併せて愛称を設けることとし、「モリコロパーク」を選定した。
優秀賞は愛称として選定した「モリコロパーク」と「愛知万博記念公園」「モリゾーキッコロ公園」の3点とした。
「愛・地球博記念公園」の英語表記について検討する必要がある。
最優秀賞、優秀賞ともに応募が複数あり、受賞者は抽選で決定することになるが、抽選は伊藤委員(長久手町助役)の立会のもと行う。

詳しくはこちらへ


問い合わせ先
愛知県建設部公園緑地課 大規模公園グループ
電話:052-954-6528(ダイヤルイン)
FAX:052-953-5329


公園緑地課トップページへ  愛知県ホームページへ