油が淵
あぶらがふち碧南市 20

- 場所
- 碧南市油渕町他
map - 油が淵
県下最大の自然湖沼「油が淵」は、水に囲まれた碧南市の北部、西端地区に位置します。湖の形成は矢作川の流れによるものです。その水質等で問題となることもありましたが、昨今では付近住民の自主的な環境浄化活動により、回復傾向にあります。 また、県営公園の指定も受け、今後、この地域を代表する憩いの場として住民から愛される公園になるものと期待されます。 水に囲まれる碧南市の代表的な景観です。
応募:筒井清人

- 場所
- 碧南市油渕町他
油ヶ淵はもともと入江だった場所が1600年頃、矢作川の付け替えによって内水面化したものです。油ヶ淵という名前の由来は、1766年頃の「竜灯伝説」によるものとされています。応仁寺の大階段を下った正面の水際には、葦原を刈り込んで作った舟入ありました。現在は、治水堤防によって、寺と湖沼との関係は分断されてしまいましたが、舟入のあった付近は公園化され菖蒲園として市民に親しまれています。
推薦:選定委員会