知事の記者会見
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平成23年2月22日(火) 午前11時
1.

就任から1週間経っての感想について

【記者】  15日の就任からちょうど1週間になります。就任から1週間経っての感想についてお伺いします。
【知事】  昨日は予算の発表と会見でありまして、今日は定例ということでございまして、これは選挙の直後にも申し上げたかと思いますが、これから毎週、1週間ごとかな、ということでやっていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
私になってからあれしたのは、部長会議のフルオープンとこの定例記者会見を毎週やるということをお約束させていただきましたので、その時々折々の県政もしくはその関係することにつきまして私から申し上げさせていただく機会をいただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
まず、就任1週間、ちょうど1週間でございまして、感想といいますか、とにかくまずは新城での発生した鳥インフルエンザ2例目がちょうど就任日の前日でございまして、先週ちょうど午前中に初登庁と記者会見、そして議会へのあいさつなどなど、事務引き継ぎを済ませた後、直ちに新城に、豊橋に参りまして、現場で一生懸命やっていただいている皆さんに督励、激励をしたということでございました。その後は、15日に就任して、18日の金曜日には議会の各会派に予算の説明をすると、条例の説明をするということでございましたので、今回は、昨日説明させていただきましたように骨格予算で対応させていただくということ、そして明日から議会が始まるということで、慌しくずっと過ごさせていただいております。
その上で、先週は木曜日17日には東京に参りまして就任のごあいさつを、民主党岡田幹事長、それから公明党の山口代表始め全幹部の皆様にごあいさつさせていただきました。また、ついでにといいますか、予定にはなかったんですが、自民党の国対にも、国家対策のところにもごあいさつに行ってきました。逢沢委員長始め、菅さんも、委員長代理の佐藤さんもみんなおられまして、もともと僕はこの何年かずっと厚生労働、国対の方をずっとやっておりましたので、そういう意味では古巣に、事務方も含めてごあいさつをしたということでございます。あと、そのほか各省を回らせていただきました。農水省では篠原副大臣に鳥インフルエンザの話をお願いし、そして財務省で勝事務次官、勝さんも、これも個人的にはあれでございますが、「ひとつよろしくね」という話と、それからまた総務省には片山総務大臣、それから平岡、そして鈴木克昌両副大臣もおみえでございまして、いろんな、大都市制度等々の話もさせていただきましたし、片山さんの問題発言についても、これも正式に抗議をさせていただいたということでございました。その後、総務省の関係局長のところも、これまで自民党の税制調査会で一緒にやってきた面々ですから、はっきり頼むぞという話と、鳥インフルがあったから特交(特別交付税)頼むぞという話をさせていただき、その後は厚生労働省へ行きまして、厚生労働省で大塚副大臣始め各次官のところも行きましたし、幹部のところもちょっとだけ顔を出させていただきました。大塚副大臣からも「何なりと言ってください」と、「とにかく地元のことなんで、全面的にサポート、応援しますので、よろしくお願いします」と、こういう話をいただきました。そして、その日は名古屋に帰ってきたんですけれども、帰ってきたら、細川厚労大臣からも電話をいただきまして、「とにかく何なりと言ってください」と、「全面的にサポートさせていただきます」、こういう話をいただきました。
そういう意味では、あんまりこういうことを言うとあれですが、民主党政権の各閣僚の皆さんが非常に優しいので、正直言って、面食らうぐらい優しいので、こんなんでいいかなと思いながら、しっかりと我々愛知・名古屋の主張をして、県政が前に向けていくように頑張っていきたいというふうに思っております。
私からは、まず1週間の感想というのは以上でございます。
【記者】  就任されて1週間ということで、県庁の職員の働きぶりを、県庁に入る前と一緒に仕事してからとで、どのように思われているのか。特に河村市長は、市職員に対しネガティブな評価もあったのですが、知事は職員をどのようにご覧になっていますか。
【知事】  そうですね、まだ私も正直言って1週間ですし、ずっとこの中(県庁)にいる時間よりも、新城と豊橋へ行ったり東京へ行ったり、あとまた昨日今日は各報道の皆さんのところをずっとごあいさつに回らせていただいたり、てなてなことでございますけれども、これからしっかり見させていただいて進めていければと思っております。自分なりに、これはもうちょっとこうすべきじゃないかとか、いろいろ改善点はあるなとは思いながら、それはまたこれから仕事をやりながら、走りながらやっていきたいというふうに思っております。
今段階、まだ1週間ですから、私自身の感想というのはあまり大きなものがあるということではありません。これから、マニフェストをきちっきちっと一つずつ具体化をしていく、やっていく段階になってそういったものが出てくるんじゃないかなというふうに思っています。今現在、まだニュートラルだというふうに受けとめております。
  
2.

高病原性鳥インフルエンザについて

【記者】  高病原性鳥インフルエンザの2例目が新城で、知事の就任の前日に発生いたしまして、1週間ちょっと過ぎました。その後、感染の拡大もない状況になっておりますが、これまでの取組と今後の取組についてお伺いします。
【知事】  これはまず、鳥インフルエンザが発生した場合は、直ちに防疫措置をとるということでございまして、これは何をさておいても迅速に対応するということに尽きると思っております。ですから新城の場合も、2例目で、14日、15日、16日と、これは本当に県庁の職員がほぼ150人、それから地元の市町村職員が確か30人ぐらいですね、夜を徹して殺処分をやり、鶏をペールというプラスチックの容器にどんどんパッケージしていくということをやって迅速に対応できたというふうに思っております。そういう意味では、これはそういったことをまずはやっていく、防疫措置をまず万全を期すということ。
それから我々がやっていかなきゃいけないのは、やはり風評被害の防止ということでもございますし、こういったPRをしっかりとやっていきながら、「安全・安心なんです」ということをさらにさらにPRをしていきたいというふうに思っております。その上で、被害を受けられた農家の皆さんへの補償、これも万全を期したいと思いますので、今県庁の方で、担当部局で積算をいたしておりますが、昨日申し上げましたが、2月議会に追加で、その額が確定次第、追加で提案をさせていただきたいというふうに思っております。
いずれにしても、こればっかりは、今のところおかげさまで何とか拡大をしていないということではありますが、とにかくこれはもう今申し上げた対策には万全を期したいというふうに思っております。
なお、農水省に行ったときに篠原副大臣には、ひとつ国が被害農家に対する補償5分の4だということについて、これは、残りの5分の1は県が持つんですと。だから、そういう意味で、被害に遭って全羽殺処分するのに、8割しか国が持たないというのはやっぱりおかしいでしょうと。ですから、やっぱりこれは全額持ってもらいたいということで、家畜伝染病予防法、家伝法の改正法案をこの国会に出すというふうにも聞いておりますから、それをぜひ盛り込んでもらいたいということは申し上げました。それは勝事務次官にも、財務省の勝さんにも申し上げた。岡田幹事長にも申し上げたんですが、岡田さんはですね、「いや、実はそれはおっしゃるとおりなんで、私からも財務省にも農水省にも、そうやれと言って指示してあります」というふうに言われました。ですから、それはしっかりとやっていきたいというふうに思っております。
そのことと併せてですね、要は、県は地元の市町と一緒になって防疫措置でどんどん全力投球でやるんですと。県の職員も、慣れない仕事をとにかく総動員で徹夜でやるんですと。出費もかさみますと。ぜひそれは特別交付税、特交で、その補填は災害と一緒だから見てもらいたいということを申し上げてきました。特に、県もさることながら、起きたのが新城というところですので、大変財政的にも厳しいところだから、ぜひその点は御配慮いただきたいということを、これも岡田幹事長にも、それから片山総務大臣にも、それから自治財政局長にもそのことは申し上げて、そういった面での手当てもお願いしたいということは申し上げております。「おっしゃるとおりなんで、しっかりと対応させていただきます」ということを言っていただいております。
今後ともこれはしっかりと対応していきたいと思いますし、風評被害対策としてですね、これはできるだけ早く、来月中にも風評被害対策、要は消費、安全・安心だということと消費拡大を進めていく、そういう意味での実行委員会を地元自治体とか農業団体と来月中にも、3月中にも立ち上げていきたいというふうに思っております。そのことも、とにかく全力でこれは取り組んでいきたいというふうに思っております。
【記者】  先程、風評被害対策の実行委員会という話がありましたが、具体的にどのようなことを行う委員会になるのでしょうか。
【知事】  先ほど申し上げましたように、愛知県でありますとか地元の豊橋市、新城市、地元自治体、それから経済連とか農業団体、養鶏農協などなどと立ち上げまして、要は消費回復ですね。鶏肉、それから卵について何の問題もありませんよということをPRをしていく、そういう組織ということで、地道にそれはやっていきたいというふうに思っております。とにかくやれることは全部やっていくということで、まずはそういう形もつくっていきたいなというふうに思っています。
【記者】  鳥インフルエンザの農家への補償の件で確認ですが、5分の4は国が負担し、残りの5分の1は県が、額がいくらであろうが全額負担する方針を固めたのか。また、額が確定する目途を、いつ頃になりそうだというスケジュールを、知事にお伺いします。
【知事】  県の負担はそうです。今、ですから、それをちょうど作業をやっておりまして、この2月議会に間に合うように提案をしたいというふうに思っております。
というのは、これが過ぎちゃうと、また次の議会になっちゃいますので、その分また何カ月も遅れますから、何とか間に合わせたいというふうに思っています。
3.

中京独立戦略本部について

【記者】  中京独立戦略本部につきまして、これまで、早ければ今月中にも概略を立ち上げたいというご意向を会見などでも話されていましたが、今現在の知事の考えで、今後のスケジュール、具体像につきまして、お考えを伺います。
【知事】  これは河村さんと話をさせていただいてですね、2月中に絵姿を示したいと言っております。立ち上げるのはですね、やっぱり民間の方、それから学者さん、そういった方を入れていくとなりますと、具体的にお願いをし、やっぱりすぐというわけにいきませんので、やっぱり手続にちょっとかかりますので、まず、こういうイメージ、こういう形ですということを、絵姿をですねお示しをしたい。それを今月中にやりたいというふうに思っております。
具体的には、戦略本部の本部長は私と河村名古屋市長とで共同で務め、一つの諮問会議といいますかね、それよりも取締役会のイメージなんで、そうしますと取りまとめの議長さんが必要になりますから、議長さんとしてはですね、河村さんと私で1カ月置きに務めようと。年功のゆえをもって河村さんに最初やってもらって、その次に私がやるということでやっていければと思います。ですから、行政から入るのは私と河村さんで、あとは経済界の方、それから学者さんを入れてですね、そういった形でそこで物事を方向を決めていく。その下にタスクフォースとかプロジェクトチームをぶら下げて、例えば中京都の創設だとか、あと経済産業の振興だとか、あと観光とか、また環境政策とか、あと文化とかそういったものをやっていける、そういった戦略本部の絵姿を今月中にお示しをしたいというふうに思っております。今、最後の、そう大したあれではありませんが、今、河村さんとキャッチボールをやって詰めさせていただいておりまして、今月中にもお示しができると思っております。その上で、個々の人選はその後でやっていきたいと思っておりますので、またその節にはよろしくお願い申し上げたいと思っております。
【記者】  本部について、河村市長は、副知事、副市長も含めた形での人選とおっしゃっている気がするのですが、これは市長と知事だけでよろしいのでしょうか。また、人数の規模も10名か、もっと少ない人数でしょうか。
【知事】  正直言ってですね、それはキャッチボールの中のやりとりで、最初私も、副知事も副市長も入れるかなと思っていたんですが、この数日ちょっと話をして、昨日もちょっと話をしましてね、やっぱり行政の代表はわしらでいいだろうと。そりゃ副知事、副市長さんはちょっと、もちろん出てもらいますけど、陪席をしてフォローしてもらったらいいんじゃないのということの方向にしようかなというので、昨日もちょっと話していたところですから、今ちょうどそのキャッチボールをやっているということで。
人数については10人は多いかなと思います。10人よりちょっと少なめがいいんじゃないかと思いますが、それも含めて。あとは、要は人選というのは、誰にお願いするかというのは固有名詞につながってくるので、僕は10人よりも少ない方がいいかなと思いますけど、またそれは御相談だと思います。
【記者】  本部長という形で、最高責任者の形は採らないのでしょうか。
【知事】  だから、本部長は2人ということで。
【記者】  2人。実質、本部長はお2人という形。
【知事】  そうそうそう。だから、私と河村さんが共同の本部長になって、議長役を1カ月交代にやっていこうという意味です。
【記者】  強力な一つの司令塔といったときに、イメージが本部長トップ一人と感じたのですが、知事はどうお考えなのか伺います。
【知事】  それはだから、中京都というのができ上がったときは1人になりますよね。だから、今、そうは言えないので、共同代表をやって、交代交代でやっていこうという話です。
【記者】  実質的な本部の場所というのは、どこに置かれるのでしょうか。県庁と市役所のどっちかとか。
【知事】  そこまでは考えてません。まだこれから。交代でやってもいいし。だと思いますよ。敷き地の真ん中に何かつくるなんてばかなことをやってもしょうがない。
この間、一杯やりながらそんな話をしとったら、そうだなと。県庁と市役所の境を、38度線を越えて融和してやるかとかいうような話を言っとったら、「じゃおまえ、どっちが北か南かでまたもめるやんか。そういうのはやめよう」という話になりましたので、物理的、具体的なことはまたその折々にやっていけばいいと思います。
【記者】  昨日、河村市長は、本部を公開で行うのかという質問に対して、市長自身は、公開で行いたいが、非常にディープな話が多いので、そこは検討するとおっしゃっていましたが、知事のお考えを伺います。
【知事】  具体的なことはこれから詰めていけばいいと思いますけど、私の経験上といいますか、自公政権のときに経済財政諮問会議というのを官邸でやっていましたですね。あれも結局、後に議事録は全部オープンなんですね。ですから、そういう意味で、いずれにしても、議論の経過とかどういった形での意見があったか、それは公開していきたいと思っております。それぞれの折々に、毎回毎回フルオープンでやるかどうかは、それはまた今後の検討かなというふうに思っております。ただ、議論の経過とかそういったものは必ずお知らせできるような形は採りたいというふうに思っています。
4.

県議会への対応について

【記者】  明日から県議会が開会されますが、常々知事は、議会でマジョリティをと話されていますが、当面の議会は、そのようにいかないまま臨まれる訳ですが、改めて議会に臨まれる姿勢をお伺いします。
【知事】  明日から初めての議会が始まるわけでございますけれども、明日所信表明させていただいて、とにかく2月の6日ですね、多くの県民の皆様の御支援、御支持をいただいてこの知事職に就かせていただきました。その折にお約束をしたマニフェストを全力で実現していくと。そのために県庁内外の皆さんの御支援、御協力をいただきたい。特に議会の先生方皆様とは議論させていただいて、これを前に向けていきたいということを、その決意と抱負を明日申し上げさせていただきたいと思っております。2月議会は、そういう意味で私の抱負は申し上げますが、ただ、議会というのは、一番のあれは予算と条例、議案を御議論いただき、御審議いただき、議決をいただくと、お願いをするという場でありますから、とにかく県民生活に支障がないように、それから県民生活が円滑に進んでいくようにということで、4月以降、今回骨格予算になりますけれども提案させていただきました。ぜひ十分な御議論、御審議をいただいた上で御議決いただきますようにお願いをしていくということになろうかと思っております。
その過程で、本会議等々の議論、機会はたくさんあると思いますから、各県議の先生方と十分な議論をしていきたい、そういうふうに思っております。ですから、そういう意味では、提案したものについての御議論を、そしてまた私のいろんな政治姿勢等々についても、そのマニフェスト、抱負等々についてもいろんな議論が深まればというふうに思っております。とにかく議論をする、そういう姿勢で臨んでいきたいと思いますし、あわせてもう一回申し上げますが、2月議会は当初予算がかかっておりますから、十分な御議論、御審議をいただいた上で御議決をいただくようにお願いをしたいというふうに思っております。
【記者】  議会の各会派が、自ら議会改革というべき動きを見せていまして、自民党の方は、政務調査費をすべて公開すると、民主党の方は定数を今度の県議選で2割削減するということを、公約に掲げるという方針を打ち出しています。こういった動きは、日本一愛知の会の動きなどをにらんで警戒を強めていると見られますが、このような議会の改革の動きを、どのように感じているのかお伺いします。
【知事】  議会改革の動きは歓迎します。私はいいことだと思いますし、それぞれの県議の先生方がですね、そうやって自らを律し改革をしていくという姿勢は、私は大変結構なことだというふうに思います。大歓迎であります。
私も私のマニフェストの中に、議会改革という中で政務調査費の透明化、それからまた議員定数、歳費の削減、見直しということも申し上げておりますから、それは大いに歓迎をさせていただきたいと思いますし、また、具体的にどうやってやっていくかはまた、この3月に全部結論を出せるということではないと思いますし、もう4月の10日に選挙ですからね、ですから、その次に向かってということになりますよね、定数の話は。それはよくよくこれは、私も政治家の一人でありますから、それは県議会の皆様だけにお任せというわけではなく、これは一緒に入ってですね議論し、方向性を決めていければというふうに思っています。
【記者】  自民党の県連会長が、寺西氏に交替をされました。その新しい自民党愛知県連とどのように付き合っていくのかお伺いします。
【知事】  昨日、自民党愛知県連の新会長に寺西県議が就任されました。これも昨日何社かの方には申し上げましたが、寺西県議は、私が自民党愛知県連の会長をやった折に、会長代行として一緒にコンビでやらせていただきました。気心も知れておりますし、寺西さんは県政の、県議の重鎮ということでもあるし、大変立派な方だと思いますから、この難局にこの職責を受けられたということに心からエールを送りたいというふうに思っております。
ただ、具体的に今後どうするかは、近々先方の方からお話もあろうかと思いますが、それを受けてですね、まずは、お話があれば、話し合いの機会を持つということは、これはやぶさかではありませんので、そういう話があれば話をしていきたいというふうに思っております。具体的にどういう関係、どういう間をとっていくかは、それは個々、個々具体的にまた協議をし話をし、決めていくということになろうかと思います。
5.

知事記者会見について

【記者】  今までの記者会見では、副知事が同席されていましたが、本日は、同席されていませんが、何か指示をされたのでしょうか。
【知事】  大臣の記者会見でも、大臣と官房長と担当課長ぐらいなんですよ、各役所の閣議後の記者会見。だから、最初、何か3副知事がずらっと並ぶって言ったけど、もう要らんと、いいわと。部長と局長がおりゃええよということを申し上げましたんで、そういうことになったと思っております。
6.

マニフェストの具体化について

【記者】  知事の掲げられましたマニフェストの中で、東三河の副知事というのが、一番早く実現に向かって動くと思われますが、もう少し具体的に、どこに在庁されて、どのような組織が配置されるのかなど、今、説明できる範囲でお伺いします。
【知事】  まずは条例を、3人から4人に増やすというのを提案させていただきます。併せて、具体的に誰かというのもこの議会中に間に合うように提案をさせていただきたいというふうに思っております。4月1日から東三河に常駐し、常駐といっても、もちろん行ったり来たりということになろうかと思いますが、併せて、東三河にある県庁組織を統括するという役回りになろうかと思いますが、その担当副知事のもとに、東三河県庁をどういうふうに具体的につくっていくのかを検討するプロジェクトチームをぶら下げて、そこで秋までには形をつくっていただきたい。
要は、県の組織でありますから、条例を改正しないといけない。でもって、組織と権限とどういうふうに、どういうふうな権限でどういう形で物事を決定しやっていくかということを、これはシステム、仕組みとしてつくらなきゃいけませんので、それはその東三河担当副知事のもとにプロジェクトチームを置いて、それを精力的に詰めてやっていくということになろうかと思います。ですから、その組織づくりの話と、あと、今現に東三河にある県庁組織を統括していくということ、その二つの役回りを担っていただくということになろうかと思っております。
具体的な名前については、今まだ私の頭の中には全くありませんので、これからよくよく考えていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げたいというふうに思っております。