愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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朝倉の梯子獅子【あさくらのはしごじし】

分類 県指定
種別 無形民俗文化財
所在地 知多市新知
開催日 10月第1日曜日
所有者等 朝倉梯子獅子保存会
指定(登録)年 昭和34年(1959)

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朝倉の梯子獅子

朝倉の梯子獅子は、10月第1日曜日の牟山(むさん)神社の秋祭りで演じられるが、古くは4月8日が祭日であった。
獅子舞は、獅子頭と胴身との2人1組の若者が、獅子頭をとりつけた幕をかむり、高さ9mの櫓(やぐら)の上で曲芸を披露する。服装は黒地に白と朱色に染め抜きをした竜紋の絆纏(はんてん)を着て、あられ模様の股引をはき、腕貫を着ける。片足は白足袋、片足は黒足袋である。まず笛、太鼓の囃子があり、続いて櫓下で獅子舞となり、梯子獅子は梯子下段、中段、上段、櫓上でそれぞれ曲技が演じられる。演技には、運勢の舞(祈年の曲)、櫓上の舞(勤労の曲)、感謝の舞(豊年の曲)があり、それぞれに囃子の曲がある。
梯子獅子の成立は定かでないが、慶長の頃、朝倉村にたびたび猪が現われ農作物に甚大な被害が出たため、梯子攻めにして猪を退治し翌年は豊作になった。その豊年の祝いと猪の供養として、梯子に登る男獅子の舞を演じたのが始まりであると伝えられている。

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