愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

トップページへ戻る

くつわ踊【くつわおどり】

分類 県指定
種別 無形民俗文化財
所在地 津島市中野町
開催日 不定期
所有者等 くつわ踊保存会
指定(登録)年 昭和42年(1967)

※ 別ウインドウで開きます

くつわ踊

くつわ踊りは津島神社の秋祭りに奉納されたほか、特別な行事に招かれることもあった。太鼓打ちの囃子にあわせ、唄い方(壮・老年の男性)が「皆一様にお並びあれ、四季のかかりを踊ろよ…」と唄い始めると、馬のくつわを振り鳴らし、紅絹の布で飾った朱傘を持つ傘振り(4人)が自ら踊り、傘を振る。細板を丸く曲げ寛永通宝をくくり付けた銭太鼓を手にする豆拾い(子ども)が音を鳴らしながら傘振りやくつわ振りの間をぬって走り回り、唄も踊りも激しくなる。
くつわ踊りは懸け踊ともいい、津島の神葭祭(みよしまつり)に踊られた津島踊りの一つで、寛文3年(1663)の記録や宝永3年(1706)の真野時綱著『津島踊記』にも記されている古くから行われてきた「懸け踊」である。神葭祭のほか、雨乞い踊や御鍬祭などにも行われたことがあった。芭蕉踊り、笹踊りなどいくつかあった「津島踊」も今ではこの踊り一つとなった。

前へ戻る