愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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鋳鉄地蔵菩薩立像(ちゅうてつじぞうぼさつりゅうぞう)

分類 県指定
種別 彫刻
所在地 江南市小折
所有者等 常観寺
指定(登録)年 昭和35年(1960年)
時代 鎌倉
鋳鉄地蔵菩薩立像

鋳鉄地蔵菩薩立像

高さ182cm
鋳型は前後2部、背面は5段になる大像である。台座も鉄の円形2段框(かまち)である。像は肩張りが強く、衣文線は力があってよく整い、まことに雄大な鉄仏である。ただし、身幅に比して奥行がいささか薄い。
製作年代は鎌倉中期までさかのぼるかと思われるが、とにかく県下独特というべき鋳鉄地蔵のうち最も大きいものの一つである。
ただ、肝心の頭部が後補で、像身に比例して非常に小さく、しかも青銅製であるのは誠に惜しい。錫杖(しゃくじょう)や宝珠(ほうじゅ)はもちろん後補である。古来、尾張六地蔵の1つ、第2番として信仰されてきている。

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