愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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木造仏頭 附 仏像残欠(もくぞうぶっとう つけたり ぶつぞうざんけつ)

分類 県指定
種別 彫刻
所在地 津島市寺野町
所有者等 明安寺
指定(登録)年 昭和43年(1968年)
時代 平安
木造仏頭

木造仏頭

桧材41.3cm。
仏頭は左側後部と右側耳部(後補か)が分離残存、顔面の保存状態は非常に良好である。仏像残欠は右耳部1、垂髪(すいはつ)部1、上膊部2、印を結ぶ手先1、胴背面部1、胴側面部2、光背残欠(頭光部)1、その他である。
仏頭は幸いにも面部が良好で、残欠に見られる刻出の文様などからみても藤原後期様式の優作と推定される。大日如来像であることも明瞭である。当地方に珍しい優作の仏頭と残欠である。
当地方は弥生期以降の遺跡や白鳳(はくほう)様式の瓦を出土し、また古代大寺院建立の伝承もある。かつては当地の大日堂にあったようであるが、明治期に人って当寺に移されたものである。

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