愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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紙本着色一尊四菩薩画像(しほんちゃくしょくいっそんしぼさつがぞう)

分類 県指定
種別 絵画
所在地 名古屋市中村区
所有者等 妙行寺
指定(登録)年 昭和32年(1957)
時代 桃山

一幅 縦91.4cm、横39.2cm
日蓮宗の本尊にあたる曼荼羅を絵画で表徴したもので、上部左右に雲にのった日輪と月輪をおき、その中間に題目を書し幅(ふく)の中央に釈迦牟尼仏、その下部に無辺行菩薩、上行菩薩、浄行菩薩、安立行菩薩の四菩薩を配してある。諸仏はいずれも立像で光背は舟形の挙身光を負って蓮華台上に立ち、釈尊のみは獅子座になっている。幅の両端に「天正九年辛巳三月廿二日」「願主日等敬白」(1581)と書かれ、製作年月は明らかである。画風は大和絵の転化した奈良絵の系統で、筆力賦彩ともに素朴、極めて庶民的な気分が感じられる。

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