分類 | 県指定 |
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種別 | 工芸 |
所在地 | 一宮市大和町 |
所有者等 | 妙興寺 |
指定(登録)年 | 昭和40年(1965) |
時代 | 南北朝 |
総高157.8㎝(鐘身131㎝ 厚さ11.2㎝)
袈裟襷池の間に永和2年(1376)の刻銘がある。
「尾張国中嶋郡長嶋山 報恩妙興禅寺大鐘 願主比丘尼祥荷施 参佰貫文鋳之矣 永和第二丙辰大工 羽黒新兵衛尉 開基比丘宗興 住持比丘善一」
鎌倉末期ようやくその型が形式化して崩れようとする時期のものであるが、刻銘にみられるように300文で鋳造したという点、一つの経済資料でもあろう。