分類 | 県指定 |
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種別 | 工芸 |
所在地 | 名古屋市熱田区 |
所有者等 | 熱田神宮 |
指定(登録)年 | 昭和43年(1968) |
時代 | 鎌倉 |

春敲門額
縦87.5㎝ 横43㎝
熱田神宮の東門であった春敲門(戦災で焼失)に掲げられた扁額である。全体に黒漆を塗り、一行書を彫り下げ、底に金泥を押した重厚華麗なものであったが、現状はわずかに金泥を残す程度である。
隷書体の文字は小野道風筆と伝えられる。
松平定信編の「集古十種」にも記載されている扁額で、和様の額として古いものに属する。
なお、額縁は後補である。