愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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金銅兵庫鎖太刀(こんどうひょうごぐさりたち)

分類 国・重要文化財
種別 工芸
所在地 -
所有者等 熱田神宮
指定(登録)年 明治37年(1904)
時代 鎌倉
金銅兵庫鎖太刀

金銅兵庫鎖太刀

総長95.3㎝ 柄長20.7㎝ 鞘長74.6㎝ 刀身 無銘 長さ64.1㎝ 反り2.3㎝
兵庫鎖太刀は、平安末期から鎌倉期にかけて盛行し、鞘の帯執が鎖状になり、長覆輪を施した拵で、現存するほとんどが神社に奉納されたものである。
本作の総金具は金銅魚子地に鶴松文を高彫にし、柄は白鮫着、鞘の地板は銀銅で鶴丸文が刻まれている。俵鋲は金銅若松。
鞘覆輪の棟に「尾州春日郡安食上庄鎮守八劔大明神清滝権現長尾天神祷奉施御劔 永仁第七暦己亥三月二十二日勧進唯心房円□」との寄進針書の銘がある。
金具に多少の欠損はあるが、ほぼ完存しており、寄進銘の「永仁七年(1299)」により、製作も同時期頃と判明し、当時の兵庫鎖太刀の好遺例といえる。

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