愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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菊蒔絵手筥(きくまきえてばこ)

分類 国・重要文化財
種別 工芸
所在地 名古屋市熱田区
所有者等 熱田神宮
指定(登録)年 明治37年(1904)
時代 室町
菊蒔絵手筥

菊蒔絵手筥

総高19㎝ 正面幅29㎝ 蓋高6㎝ 身高13㎝ 懸子高4.3㎝
錫の置口をつけた合口造りで、身に菊の透彫りの紐金具を打ち、内に懸子を納める。ゆったりとした甲盛りの蓋表と身の側面を金梨子地とし、研出し技法で格子を描き、枝菊の文様を散らす、いわゆる籬に菊文様の変形であるが、こうした幾何学文様と具象文との組み合わせは室町期の特徴であり、古神宝と同様に、足利義政の寄進という伝えと、その製作期には整合性がある。

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