愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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内行花文鏡(ないこうかもんきょう)

分類 県指定
種別 考古資料
所在地 豊田市陣中町(豊田市郷土資料館)
所有者等 個人
指定(登録)年 昭和52年(1977年)
時代 古墳
内行花文鏡

内行花文鏡

内行花文鏡 径15.8㎝
この鏡は豊田市花本町宇津木29番地に所在した宇津木古墳から出土した舶載の後漢鏡である。鈍い鋳上りで全体の半分近くが破砕して亡失したが、四葉座を巡る素円圏があり,外側には内行花文帯、重線文帯、斜行櫛歯文帯、素円縁帯が巡る。残存する鈕座の四葉文間には「子」、内行花文間には、「佳」・「且」・「好」の銘字が残り、本来は「長宜子孫」、「寿如金石佳且好兮」の吉祥句が鋳込まれていたと考えられる。
出土した古墳はすでに消失してしまったが、この型式の鏡は県下では唯一の例であり、前期古墳出土の資料として貴重である。
参考文献
豊田市教育委員会『豊田市埋蔵文化財調査集報』第Ⅰ集 1974
豊田市『豊田市史』六巻 1978
愛知県『愛知県史』資料編3 考古3 古墳 2006

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