愛知県の国・県指定文化財と国の登録文化財

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後花園天皇宸翰御消息 附 足利義教内書 一幅(ごはなぞのてんのうしんかんごしょうそく つけたり あしかがよしのりないしょ)

分類 国・重要文化財
種別 書跡
所在地 名古屋市熱田区
所有者等 熱田神宮
指定(登録)年 大正9年(1920年)
時代 室町

紙本墨書 御消息 縦31.5㎝横46.3㎝ 内書 縦31.5㎝横46.3㎝
後花園天皇が将軍足利義教の斡旋により、後小松天皇の御遺詔を奉じ、御実父伏見宮貞成親王(後崇光院)に熱田社領の知行権を御譲進になった際の御消息である。後花園天皇は第102代、後小松院の猶子となって即位、正長元年(1428)~寛正5年(1464)在位。学問・絵画に造詣が深く、和漢の典籍を閲覧、絵巻を写し、『新続古今集』の撰進も命じた。本消息は、天皇14歳のときの宸筆で女房奉書形式のものであるが、すでに王者の品格とともに、能筆伏見院六代の孫として能書の風をうかがうことができる。読解はつぎのとおりである。 「尾張国熱田社領事。御知行候へく候。室町殿よりねんころに御申候程にまいらせ候。返々めてたく候。永享五年十二月十二日(御花押)」

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