分類 | 国・重要文化財 |
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種別 | 書跡 |
所在地 | 名古屋市中区 |
所有者等 | 大須観音宝生院(真福寺文庫) |
指定(登録)年 | 昭和16年(1941年) |
時代 | 宋 |
縦24㎝ 横14㎝ 紙数32枚 葉子本
『新雕雙金』は詩を作る人のために書かれた簡易な類別熟語辞典ともいうべきもので、玄象・四時節令・地土草木など18部、約500項目が収録されている。1069年(北宋、煕寧2)に刊行されたものである。
巻首には、1007年(景徳4)の「雙金序」があり、巻末に詳細な刊記があり、出版事情が述べられている。また、表紙題簽下部に蔵書印と思われる「爾王」の朱方印がある。