分類 | 国・重要文化財 |
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種別 | 書跡 |
所在地 | 名古屋市中区 |
所有者等 | 大須観音宝生院(真福寺文庫) |
指定(登録)年 | 昭和16年(1941年) |
時代 | 宋 |
縦28㎝ 横17㎝、紙数29枚半
作詩の音韻に関する研究書で、北宋の真宗帝の勅命により陳彭年らの撰になるもの。隋代の「切韻」を唐代に『唐韻』として再刊し、北宋代に改訂したものが『広韻』で、作詩の押韻の便とした。
本書は北宋の木版本で、四声のうち上声の部の第4丁から32丁までの残欠本。版心に「享」「徐」「孫」などの刻工名がある。