分類 | 国・重要文化財 |
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種別 | 書跡 |
所在地 | 名古屋市東区(名古屋市蓬左文庫) |
所有者等 | 名古屋市 |
指定(登録)年 | 昭和30年(1955年) |
時代 | 鎌倉 |
元応2年(1320)書写奥書 紙本墨書 縦22.4㎝ 横15.1㎝
『論語』の註釈書。魏の何晏の撰で10巻。これを元応2年に教円が書写し、完本としては現存最古のものである。
尾張藩の国学者神村忠貞が所蔵していたもので、のち尾張徳川家へ納められた。
『論語』は、孔子の没後に、門弟などが、孔子と弟子・時人などとの問答、弟子達同士の問答、孔子の性行などを集録したものである。