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農薬の安全性評価における短期暴露評価の導入について    

<概要>

        農薬の安全性評価において、今般、これまでの長期暴露評価に加えて、比較的高い濃度の農薬が残留する特定の農作物を一度に多量に摂取した場合にヒトの健康への急性影響が生じないための短期暴露評価が導入されることとなりました。
        これに伴い、平成26年からは現在登録されている農薬も含めて、短期暴露評価に必要な急性参照用量(ARfD)が国の食品安全委員会により順次設定されることとなりました。
        今後、ARfDが未設定であった既存の登録農薬については、順次、残留基準値が見直されますので、農作物の栽培においては、防除指針への反映や、残留基準値の変更までに時間的猶予がない農薬は、使用方法が変更される前であっても、農作物の残留基準値超過が生じないように変更後の使用方法で使用する必要があります。
        今後の農薬使用にあたっては、下記の国の通知に注意してください。    
<解説>
<国の通知:周知等について>
<国の通知:使用方法が変更となる農薬(成分名)>

    ★「変更の登録を受ける前であっても、容器に表示された使用方法ではなく、変更後の使用方法に基づいて農薬を使用するよう農薬使用者を指導すること」を国が求めているもの     
        
  • アセフェート(PDF 350KB) → H26.11.17登録変更済み    
  • カルボスルファン及びベンフラカルブ(PDF 646KB) → H27.7.8登録変更済み


    ※上記以外の、短期暴露評価により使用方法が変更となる農薬成分については、従来の『使用制限となる登録の変更』と同じ対応になります。

    ※最新の農薬登録状況は、 独立行政法人農林水産消費安全技術センターの農薬登録情報提供システム(http://www.acis.famic.go.jp/index_kensaku.htm)で御確認ください。
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愛知県農林水産部農業経営課 環境・植防グループ
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