アジサイ(タイトルロゴ)

  渥美地域特産              【平成20年5月30日掲載】

                

産地

 アジサイは、全国屈指の鉢物産地である渥美地域(田原市)を代表する鉢花です。約40年前に生産が始まり、現在では、田原市小塩津町を中心に約60戸が100品種以上のアジサイ鉢物を生産し、3月から6月にかけて全国各地に出荷しています。

写真1 出荷物(上)と栽培状況(下)
写真1 出荷物(上)と栽培状況(下)

特徴

 梅雨時(つゆどき)の風物詩として、古くから日本人の生活になじみ深いアジサイの花。しっとりと雨に濡れる庭園のアジサイも素敵ですが、鉢物のアジサイには、愛らしい草姿や鮮やかな花色など、また違った魅力があります。品種のバラエティが豊富で、好みに合わせていろいろ選べることも魅力のひとつ。最近では、生産者による育種も活発になり、“渥美半島オリジナル”のアジサイも続々登場しています。

写真2 バラエティ豊かな品種(今年の人気品種)(1「チボリ」、2「テマリテマリ」、3「シュガーホワイト」、4「渥美しぼり」、5「グリーンシャドー」、6「アムステルダム」、7「アリラン」、8「ウィンドミルピンク」)
写真2 バラエティ豊かな品種(今年の人気品種)
(1「チボリ」、2「テマリテマリ」、3「シュガーホワイト」、4「渥美しぼり」、5「グリーンシャドー」、6「アムステルダム」、7「アリラン」、8「ウィンドミルピンク」)


写真3 渥美地域で育成された“渥美半島オリジナル”の品種(1「ミューズファクトリーミウナ」、2「ミューズファクトリーティオ」、3「夕月の舞」、4「キャッスルセブンるんるん」、5「アマランス」、6「ハワイアンライチ」、7「ハワイアンアップル」、8「ミューズファクトリードラゴンアイ」)
写真3 渥美地域で育成された“渥美半島オリジナル”の品種
(1「ミューズファクトリーミウナ」、2「ミューズファクトリーティオ」、3「夕月の舞」、4「キャッスルセブンるんるん」、5「アマランス」、6「ハワイアンライチ」、7「ハワイアンアップル」、8「ミューズファクトリードラゴンアイ」)

ちょっと一言

 太陽と潮風と“プロの技”が育んだ、個性豊かなアジサイをご観賞ください!

写真4 コンパクトかつボリューム感のある見事なアジサイ
写真4 コンパクトかつボリューム感のある見事なアジサイ

   

執筆:東三河農林水産事務所 田原農業改良普及課


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