(タイトルロゴ)あかね夕焼け姫

  豊川市特産
【令和3年11月26日掲載】

豊川市

産地

 JAひまわりみかん部会は、豊川市東部地域のミカン生産者14名で構成されています。当部会では、愛知県で育成されたカンキツ「夕焼け姫」を平成24年から試験導入し、平成30年より出荷を始めました。

写真1 「夕焼け姫」の着果状況
写真1 「夕焼け姫」の着果状況

特徴

 「夕焼け姫」は、鮮やかな赤橙色の外観が特長のカンキツです。JAひまわりみかん部会は、マルチ栽培により糖度を高め、食味の良い果実の生産を目指しています。
 マルチ栽培は、白色の透湿性シートを地面に敷き雨水を抑制し土壌水分量を調整することで、甘みと酸味のバランスの取れた「コク」のある美味しい果実を作る栽培方法です。
 同部会では、他産地との差別化を図るため、愛知県が商標登録したシンボルマーク(図1)を使用するとともに、糖度12%以上の検査基準に合格した「夕焼け姫」だけに、「あかね夕焼け姫」のブランド名をつけ販売しています。販売開始は毎年12月上旬頃になります。

写真2 マルチ栽培の「夕焼け姫」
写真2 マルチ栽培の「夕焼け姫」

図1 愛知県が商標登録したシンボルマーク

図1 愛知県が商標登録したシンボルマーク(登録6319725号)

ちょっと一言

 「あかね夕焼け姫」は、消費者の皆様が購入したときに最もおいしくなるように、農家が糖度や酸度を調整しながら出荷しています。赤く美しい外観とコクのあるおいしさを兼ね備えた「あかね夕焼け姫」をぜひご賞味ください。

写真3 「あかね夕焼け姫」の販売形態
写真3 「あかね夕焼け姫」の販売形態(写真提供;JAひまわり)



執筆:東三河農林水産事務所 農業改良普及課


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