グロリオサ

 田原市特産                 【平成21年7月10日掲載】

                

産地

 田原市におけるグロリオサの栽培は昭和50年代に始まりました。その後、市場で人気が高まるにつれ栽培農家数が増加し、平成元年に共選共販組織「グロリオサ研究会」(現在はグロリオサ出荷連合)が発足しました。平成20年度の会員数は16名、出荷本数は約540万本で、関東方面を中心に出荷されています。  

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特徴

 主な栽培品種は、赤色の「ロイヤル」と黄色の「ルテア」で、周年出荷を行っています。また、オリジナル品種の育成も盛んで、現在3品種が栽培されています。この中のひとつ「セントレアマスコットイエロー」は、中部国際空港(愛称:セントレア)にちなんで名付けられた品種で、従来のグロリオサに比べ花が小さく、花色が鮮明な黄色であることが特徴です。     

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ちょっと一言

 グロリオサの花言葉は「情熱、華麗、光栄」。赤い花を贈りたいが、バラだとちょっとありきたり。そんな時は、造形的で美しいグロリオサが最適です。


執筆:東三河農林水産事務所 田原農業改良普及課


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