小ギク

   豊田加茂地域特産
   【平成21年8月7日掲載】
   【平成30年7月20日改訂】

                

産地

 豊田加茂地域の小ギク栽培は昭和33年に豊田市稲武地区で始まり、昭和30年代後半には出荷が本格化しました。現在も稲武地区、下山地区を中心とした中山間地域での栽培が盛んです。地域全体での年間生産量は約430万本と多く、愛知県内生産の55%を占めています。(平成27年花き生産実績より)

写真1

特徴

 水田転換畑を利用して栽培を行っています。ほとんどが露地栽培で6月から10月まで出荷されています。中山間地域は盛夏でも夜間の気温が低く冷涼な気候であるため、花色が鮮明で花持ちのよい小ギクを生産しています。    

写真2

ちょっと一言

 豊田加茂地域の小ギクは、安定した所得が見込め、中山間地域でも専業で取り組める品目です。巡回指導会など生産者相互の情報交換が活発で、新規就農者に対するサポートが充実していますので、小ギク栽培を始めてみませんか。

執筆:豊田加茂農林水産事務所 農業改良普及課


  愛知県のトップページへ戻る     ネット農業あいちのトップページへ戻る
   

  農林水産部農業経営課普及企画グループ
   メール nogyo-keiei@pref.aichi.lg.jp

Copyright © 2009, Aichi Prefecture. All right reserved.