ぬかた味噌

   岡崎市特産
   【平成27年10月20日掲載】
   【平成31年3月22日第1回改訂】

                

生産の歴史

 昭和48年、米の生産調整に伴う「大豆の一握り運動」をきっかけに、当時の額田生活改善実行グループによる10年に及ぶ加工研究を経て「ぬかた味噌」は開発されました。昭和60年にJAの味噌加工施設が設置され、味噌の販売を始めました。平成10年にはグループ員が事業主体となり、味噌加工施設「蔵っ工」を建設し現在に至ります。加工開始から40年あまり、手作りの味、ふるさとの味にこだわり続けた味噌です。

写真1 ぬかた味噌(赤味噌と白味噌)
写真1 ぬかた味噌(赤味噌と白味噌)

品目の特徴

 「ぬかた味噌」は、塩以外の材料(大豆、米)は全て地元産を使用し、米こうじの仕込みから熟成まで1年あまりをかけて製品化されます。商品は赤味噌と白味噌の2種類で、どちらもこうじのうまみが強く、お味噌汁はもちろん、五平餅や郷土料理の煮味噌などもおいしくできあがります。販売は、「はいらっせぬかた」、「幸田憩の農園」、「おかざき農遊館」、「道の駅、藤川宿」、「刈谷ハイウェイオアシス」等で扱っています。

写真2 味噌詰め作業の様子
写真2 味噌詰め作業の様子

ちょっと一言

 平成27年度に味噌容器をカップに変更し、「生の米こうじ」も製品化して人気商品となっています。これからも消費者に安全で安心できる手作り味噌をお届けします。

写真3 生の米こうじ
写真3 生の米こうじ

執筆:西三河農林水産事務所 農業改良普及課


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