愛知県のレンコンの生産量は全国第4位(平成24年産)ですが、その大半は、県の北西部、木曽川沿いの愛西市の立田地区・八開地区で生産されています。レンコンライスバーガーは、「若者が歩きながら食べられるメニュー」を目指して、この立田地区にある「はす工房」で、平成22年に開発されたものです。
はす工房は、平成16年に道の駅「立田ふれあいの里」(愛西市森川町)が建設される時に、地元農家の女性らが集まり、地域特産のレンコンを使った料理をPRできる場所として誕生しました。現在では、コロッケ、かば焼き、チップス等、惣菜から軽食まで、常時十種類以上のレンコン手作り品を提供し、客足の途切れないお店となっています。
レンコンライスバーガーは、週末には、1日約40個売れる人気メニューになり、平成26年1月には、愛西市観光協会から観光客に勧める「推奨品」に認定されました。
写真1 左:道の駅「立田ふれあいの里」(愛西市観光協会提供)、右:「はす工房」
レンコンの二つの食感、もちもち感とシャキシャキ感を同時に味わえるように、「きざみレンコン」と「すりおろしレンコン」入りのてりやき風ハンバーグと地元産のレタスを、焼いたご飯ではさんでいます。口に入れるとシャキシャキした歯ごたえが心地よいです。
写真2 レンコンライスバーガー
出来たてのあったかいものを食べてもらうために、注文を受けてから調理し、その場で食べられるように、三角形の紙袋に包んで提供しています。手が汚れるかもという心配はご無用です。ぜひ、出来たてを味わってください。
なお、道の駅の営業時間は、午前9時から午後6時、お休みは毎週木曜日と年始(1月1日から3日)です。(平成26年1月現在)
農林水産部農業経営課普及・営農グループ
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