田原市の露地メロン栽培は、昭和30年代後半から導入された「プリンスメロン」から始まりました。ノーネット系黄皮メロンの「イエローキング」は、平成10年頃に導入され、現在の主力品種となっています。他にも「ホームラン」や、ネット系品種の「タカミ」などが栽培されています。
写真1 出荷を待つイエローキング
アールスメロンと異なり、トンネルを用いた地這い栽培が特徴です。1玉1kg前後のメロンを1株から6個収穫し、5〜7月まで出荷されています。
写真2 イエローキングの栽培風景
さわやかな甘さと、サクッとした歯ごたえが自慢です。手頃な価格で、購入しやすいので、ぜひ食べてみてください。
農業水産局農政部農業経営課普及企画グループ
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