アスパラガス

                                   【平成20年2月19日掲載】

 アスパラガスはユリ科の多年草で、新芽を食べます。サラダやスープなど、用途の広い野菜です。


          写真1 アスパラガス
写真1 アスパラガス


第1表
 栽培体系
第1表 栽培体系

●ここがポイント

 収穫を6月末で打ち切り、夏肥を効かせることにより、株の養成を図ります。

●準備しておくこと

 栽培が長期間に渡って続くため、深く耕してたい肥を下層部に投入します。
 種子または購入苗を準備します。

●まきどき

 3月下旬〜4月下旬

●植えどき

 10月中旬〜11月下旬

●品種

 メリーワシントン500w

●栽培管理

1 種まき・苗つくり

 タネは30℃の湯に一晩つけてからまきます。この時、魔法ビンなどを利用すると良いでしょう。
 水をよく切ってから、トロ箱に1か所に3〜4粒ずつまきます。土は1cmくらいかぶせ、乾燥しないように時々かん水します(第1図)。草丈10cmくらいになったら1本に間引きます。

第1図 種まきの方法
    第1図 種まきの方法

2 畑の準備

 風通しのよい場所を選びます。うね幅は70cmとし、植え付ける場所を30cmくらい掘り、肥料などの土と混ぜてから埋め戻します(第2図)。基肥(10m2当たり)はたい肥30kg、化成肥料1.5kg、ようりん1kg、苦土石灰1kgとします。

第2図 畑の準備
    第2図 畑の準備

3 植えつけ

 苗は、草丈40cm以上に伸び、クラウン(株の基部)が太く、太い根が十数本出た勢いのよいものを選び(第3図)、株間70cmで植えつけます(第4図)

第3図 定植苗
    第3図 定植苗

第4図 定植の方法
    第4図 定植の方法

4 本ぽの管理

 追肥は、春の芽出し前と収穫後の7月、そして秋に、それぞれ化成肥料500gずつ施します。冬には地上部の茎葉を刈り取り、うねの横に浅い溝を掘って、たい肥を10m2当たり10kg施します(第5図)

第5図 茎葉の刈り取りと堆肥施用
    第5図 茎葉の刈り取りと堆肥施用

5 病害虫防除

 梅雨期に茎に褐色の大型病斑が現れ、株全体が枯死する恐れのある茎枯病が発生します。対策としては、できれば雨よけが望ましく、雨よけが難しい場合は降雨後を中心に薬剤を散布して予防します。薬剤は適用登録のあるものを選び、使用基準に従って使用してください。

6 収穫

 芽が25cm程度に伸びたら、先端が開かないうちに地際から切り取って収穫します(第6図)。最初の頃は2〜3日おきに、生育が盛んになる中期以降は毎日収穫できます。2〜3年目までは20日間、それ以降は1か月くらい収穫を続けることができます。また、芽に土やモミガラをかぶせるとホワイトアスパラガスができます(第7図)
 6月下旬以降は次年度の株の生育をよくするために、茎葉はそのまま生育させ、4に示した管理を行います。

第6図 収穫する芽
    第6図 収穫する芽

第7図 ホワイトアスパラガスの作り方
    第7図 ホワイトアスパラガスの作り方


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  農林水産部農業経営課普及・営農グループ
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