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更新日:2014年2月3日
少年非行防止啓発ビデオ紹介
愛知県警察では、多発する少年非行に歯止めをかけるため、少年非行防止啓発ビデオ「後悔~切れた絆~」を制作しました。
このビデオは、元暴走族総長の少女にスポットを当てたドラマで、立ち直りの難しさと支援の必要性、家族や友人との絆を見つめ直してもらうとともに、非行は一生背負い続けなければならない心の傷となることを訴えるものとなっており、現在の少年非行の中心となっている中・高校生に対して、非行への一歩を思いとどまらせるとともに、保護者や地域住民の方に対しても、非行少年に対する立ち直り支援や受け皿となる居場所づくりの重要性を訴えることを目的としています。
主人公の綾乃は、暴走族を抜けたいと申し出る後輩の亜弥に対して、暴力をふるう。この集団リンチによって亜弥は意識不明のまま病院のベットで眠り続けることに。 |
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一旦、暴走族に加入してしまうと、面倒見料という名目で不当な会費を要求されたり、脱退しようとすると集団リンチを受けたりします。 あなたのまわりに、暴走族に加入しようとしている人、加入して困っている人はいませんか? |
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暴走族は、深夜、爆音を響かせて一般車の通行を妨害し、集団となって非常に危険な運転をしてみなさんの平穏な生活を妨害しています。 『暴走族等の追放の促進に関する条例』では、県民、保護者、事業者等、みなさんの責務が定められています。 |
少年院から出てきた綾乃は、近所の人から白い目で見られ、また家族からも疎外され寂しい気持ちに・・・。しかし、病院で眠り続ける亜弥はもっとつらい目に遭っているんだからと前向きに生きようとする。 |
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立ち直ろうとしている子供は周囲のサポートが必要です。 |
保護司の勧めでガソリンスタンドで働き始める綾乃。 |
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暴走族のほとんどに、後ろ盾暴力団が関係しています。 |
ガソリンスタンドで働き始めたものの、暴走族仲間にグループへ戻るようにいびられるが、消せない暴走族の影に苦悩する綾乃は、ついに暴走族と決別しようとする。 |
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暴走族と決別するため、亜弥と同じ体験をした綾乃は、あらためて家族と親友との絆の大切さをかみしめ、二度と同じ過ちを繰り返さないことを誓うが、10年後、母となった綾乃を厳しい現実が待ち受ける。 |
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暴走族は、みんな孤独で寂しい思いを紛らせるために集団で罪を犯し、犯罪というグランドで自分の居場所を見つけようとしています。 誰もひとりでは生きて行けないのです。 絆・・・ |
少年課では非行防止教室や研修会などに活用していただくため、ビデオの貸し出しを行っています。希望される学校、その他機関・団体は最寄りの警察署少年係へお気軽にお申し込みください。
※ビデオの貸出先は、愛知県内とさせていただきます。