〔平26備警発甲186号・制定文一部改正〕

別記

愛知県警察新型インフルエンザ等対策委員会等設置要綱

第1　趣旨

この要綱は、新型インフルエンザ等が発生した場合において、愛知県警察がその諸対策を迅速かつ的確に推進するための組織の設置、運営等に関し必要な事項を定めるものとする。

第2　対策委員会等

1　対策委員会

(1)　設置

警察本部に愛知県警察新型インフルエンザ等対策委員会(以下「対策委員会」という。)を置く。

(2)　任務

対策委員会は、新型インフルエンザ等が発生した場合において、事態を的確に把握するとともに、県民の安全を確保するために必要な諸対策(以下「新型インフルエンザ等対策」という。)を迅速かつ的確に推進するため、その基本方針その他重要事項について審議し、又は調整し、その効果的な推進方策を検討することを任務とする。

(3)　組織

対策委員会は、委員長、副委員長及び委員をもって組織し、構成員は別表第1のとおりとする。

(4)　運営

ア　委員長は、必要の都度、対策委員会を招集し、議事を主宰するものとする。

イ　委員長に事故があるときは、副委員長がその職務を代行するものとする。

ウ　委員長は、必要があると認めるときは、委員以外の者に対し、対策委員会への出席を求めることができる。

エ　アからウまでに定めるもののほか、対策委員会の運営に関し必要な事項は、委員長が定めるものとする。

オ　対策委員会の庶務は、警備第二課において行うものとする。

(5)　部長会議への報告等

対策委員会における検討結果について、委員長が必要と認めるときは、部長会議(愛知県警察処務規程(昭和51年愛知県警察本部訓令第6号)第13条に規定する部長会議をいう。以下同じ。)に報告するものとし、更なる審議が必要な案件については、部長会議に付議するものとする。

2　幹事会

(1)　設置

対策委員会の下に幹事会を置く。

(2)　任務

幹事会は、新型インフルエンザ等対策に関し必要な事項について検討し、その結果を対策委員会に付議するものとする。また、対策委員会で検討した事項を推進するため必要な措置を執るほか、委員長の指示する特命事項を調査し、及び検討し、その結果を対策委員会に報告するものとする。

(3)　組織

幹事会は、幹事長、副幹事長及び幹事をもって組織し、構成員は別表第2のとおりとする。

(4)　運営

1の(4)の規定は、幹事会の運営について準用する。この場合において「委員長」とあるのは「幹事長」と、「対策委員会」とあるのは「幹事会」と、「副委員長」とあるのは「副幹事長」と、「委員」とあるのは「幹事」と読み替えるものとする。

第3　その他

この要綱に定めるもののほか、新型インフルエンザ等対策の推進に関し必要な事項は、警備部長が別に定めるものとする。

〔平26備警発甲186号平27務警発甲90号令2備災発甲35号・本別記一部改正〕

〔平26務警発甲65号・本表一部改正、令2備災発甲35号・本表全部改正〕

〔平27務警発甲90号・本表一部改正、令2備災発甲35号・本表全部改正、令4務警発甲58号・本表一部改正〕