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(訂正)愛知生まれのいちご新品種のブランド名が 「愛きらり」に決定しました ~生産者が知事を訪問し、「愛きらり」の魅力をPRします~
[2023年1月12日訂正]
訪問者名(ふりがな)を訂正しました。
いちご新品種「愛きらり」
愛知県農業総合試験場(長久手市)と愛知県経済農業協同組合連合会(以下「JAあいち経済連」という。)が共同開発した、果実が大きく収量が多い、食味の良いいちご新品種 「愛経4号」※1(品種登録出願公表中)について、本県では、生産者や関係団体による「愛知県いちご新品種ブランド化推進協議会」を2022年2月に設立し、PR及び需要拡大に向けた取組を進めています。
この度、「愛経4号」のブランド名が同協議会での検討を経て「愛きらり」※2に決定しましたので、お知らせします。
ブランド名の決定に合わせて、同協議会の代表者が知事を訪問し、この品種の普及にかける意気込みを伝えるとともに、「愛きらり」を知事に味わっていただき、魅力をPRします。
※1「愛経4号」(15-2-8)の開発については、2021年1月29日付けで記者発表済みです。
※2「愛きらり」はJAあいち経済連の登録商標です(登録商標第6614844号)。
1 知事訪問について
(1)日時
2023年1月18日(水曜日)午後4時50分から午後5時5分まで
(2)場所
愛知県公館
(3)訪問者(敬称略)
- 生産者
愛知県いちご新品種ブランド化推進協議会 会長 伊與田 清司(いよだ きよし) (岡崎市)
(愛知県いちご生産組合連合会 会長)
「愛きらり」生産者 成瀬 敏弘(なるせ としひろ) (幸田町) - 関係団体
JAあいち経済連 園芸部長 鈴木忍(すずき しのぶ)
(4)内容
- 訪問者挨拶
- 知事による「愛きらり」の試食
- 歓談
- 「愛きらり」の贈呈・記念撮影
2 「愛きらり」について
(1)品種の特長
- 果実は大きく、果形の揃いが良いです。
- 濃い赤色でツヤがあります。
- 収穫期間を通じて糖度が安定して高く、しっかりとした甘さがあります。
(2)開発の経緯
- 県内の早期収量を重視する産地では「章姫(あきひめ)」「紅(べに)ほっぺ」など他県で開発された品種が普及しています。これらの品種は、収量性に優れますが、出荷調整(選果作業、パック詰め作業等)の負担が大きいことが課題でした。
- そこで、販売単価が高い11月~12月及び厳寒期の収量が多く、大果で食味の良い品種の開発に農業総合試験場とJAあいち経済連が2015年から取り組みました。
(3)ブランド名「愛きらり」
- 愛知県産であること、特長である光沢感をイメージして名付けられました。
- 関係者に対しブランド名の案を募集し、愛知県いちご新品種ブランド化推進協議会にて決定しました。
- JAあいち経済連が2022年9月に商標を取得しました。
- 愛知県いちご生産組合連合会に所属している生産者のみが、「愛きらり」のブランド名を使用できます。
(4)ブランドコンセプト
- 本品種の特長を踏まえて、「甘さ きらめく 愛知のいちご」と決定しました。
(5)県内産地
- 東三河地域を中心に県内13産地で栽培しています。
(6)今後の販売予定
- 愛知県内量販店の一部店舗にて2023年2月から販売する予定です。
(7)PRイベント
■あいちの”いちご”フェスタ
日時:2023年2月4日(土曜日)、2月5日(日曜日)
両日ともに、午前11時から午後3時まで(完売次第終了)
会場:JRセントラルタワーズ タワーズプラザ レストラン街 12階 広場
(名古屋市中村区名駅 1-1-4 電話 052-586-7999)
アクセス:名古屋駅(桜通口)から徒歩約1分
内容:愛知県産いちごの販売、「愛きらり」の試食
主催:JAあいち経済連
3 愛知県いちご新品種ブランド化推進協議会について
目的
生産者、農業者団体及び県等の関係者が連携し、愛知県が育成した品種について一体となってブランド化を効率的に推進する。
設立
2022年2月2日
構成員
愛知県いちご生産組合連合会、JAあいち経済連、公益社団法人愛知県園芸振興基金協会、愛知県
会長
伊與田 清司(愛知県いちご生産組合連合会会長)
リンク
園芸農産課のページ
https://www.pref.aichi.jp/engei/
愛・地産アラカルト(愛知県産の農産物を紹介)
https://www.pref.aichi.jp/engei/aichisan/index.html
このページに関する問合せ先
愛知県農業水産局農政部園芸農産課
野菜・果樹グループ 佐藤、湯浅
電話:052-954-6418(ダイヤルイン)