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あいち小児保健医療総合センターPR誌『子どもたちの未来のためにできること』の発刊について
あいち小児保健医療総合センター(大府市)は、2001年11月の一部オープンから、2021年11月で開院20周年を迎えました。
開院当初は慢性疾患を主な診療対象としていましたが、その後の小児救命救急センターや小児心臓病センターの開設などを経て、現在では高度急性期医療を担う子ども専門病院として安全・安心な医療を提供しています。
また、保健部門を併設し、医療と保健部門が連携することで、在宅医療への移行や、健康や発達に問題を抱える子どもの総合的な問題解決など一貫した包括ケアも実施しています。
この度、センターの20年間の歩みや取組、そして最新の医療などについて分かりやすくまとめた書籍が下記のとおり発刊しましたのでお知らせします。
記
4 仕様等 B5判、112ページ、フルカラー、価格 1,100円(税込)
主な構成 | 主な内容 |
---|---|
巻頭特集 |
より良い保健医療への取り組み ・重症な子どもたちの最後の砦へ(重症小児の集約化と搬送) ・食べることで治せる時代に(食物アレルギー) ・治療のフロンティア・未来を拓く(小児補助人工心臓) |
診療科紹介 |
Q&Aでわかる病気のこと・治療のこと ・【総合診療科】総合診療科ってどんなことをしているの? ・【救急科】子どもの急な病気やケガ、どうすればいい? ・【産科】お腹の赤ちゃんの様子を知りたい! |
特 集 |
チームでささえる! ・子どもが腎不全と言われました 学校や将来はどうなるのでしょうか? |
部門紹介 |
お子さん、ご家族、地域の笑顔のために ・【手術室】手術室ってこんなところ ・【リハビリテーション科】成長・発達期のリハビリテーション ・【保健センター】保健センター 保健師のお仕事 |
お ま け |
・センターの壁の絵のお話、知ってる?秘密のしかけを知ってる? ・入院中はどんな食事を食べるの? |
<参考>あいち小児保健医療総合センターの概要
開院年月日 2001年11月1日
所在地 大府市森岡町七丁目426番地
病床数 200床(一般病棟 172床、PICU 16床、NICU 12床)
診療科目 小児科、呼吸器内科、循環器内科、腎臓内科、神経内科、
内分泌内科、周産期内科、新生児内科、心療内科、感染症内科、
小児外科、心臓血管外科、脳神経外科、整形外科、形成外科、
精神科、アレルギー科、リウマチ科、皮膚科、泌尿器科、産科、
眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、
臨床検査科、救急科、麻酔科、小児歯科、矯正歯科、
歯科口腔外科 (計31科目)
延べ患者数 | 1日平均患者数 | |
---|---|---|
入院 | 42,290人 | 115.9人 |
外来 | 85,766人 | 354.4人 |
主な経緯
2001年11月 一部オープン(診療科目14科目、病床数42床)
2003年 4月 患者家族宿泊施設(どんぐりハウスオープン)
2003年 5月 全面オープン(診療科目22科目、病床数113床)
2004年 4月 全病床稼働(診療科目22科目、病床数200床)
2010年 4月 土・日・祝日の小児二次救急実施
2014年 5月 全日小児二次救急実施
2016年 2月 救急棟オープン、小児三次救急実施
2016年 3月 小児救命救急センター指定
2019年 4月 小児心臓病センター設置
6 発表資料
・書籍サンプルページ(アレルギー科・巻頭特集) [PDFファイル/439KB]
このページに関する問合せ先
あいち小児保健医療総合センター
事務部経営企画課企画・経営グループ
担当:近藤、宇津野
電話:0562-43-0523(ダイヤルイン)
メール:shouni-hospital@pref.aichi.lg.jp
愛知県病院事業庁管理課
総務グループ
担当:山田、船津
電話:052-954-6306(ダイヤルイン)
内線:5155、5154
メール:byoin-kanri@pref.aichi.lg.jp