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~シンガポールスタートアップエコシステム連携事業~Aichi Smart Sustainable City Co-Creation Challengeのチャレンジオーナーを募集します

ページID:0408393 掲載日:2022年6月29日更新 印刷ページ表示
9 産業と技術革新の基盤をつくろう11 住み続けられるまちづくりを17 パートナーシップで目標を達成しよう

 愛知県は、世界でも先進的なスタートアップ支援の実績を持つシンガポール国立大学(NUS)と2019年9月に「スタートアップ支援分野における連携協力に関する覚書」を締結しました。

 同覚書の一環として、県では、“スマートサスティナブルシティ”※の実現を目的とした産官学共創型のグローバルプログラム「Aichi Smart Sustainable City Co-Creation Challenge(アイチスマートサスティナブルシティコクリエイションチャレンジ)」を2020年度から実施しています。

 この度、本プログラムに基づき、“スマートサスティナブルシティ”の実現に向けたテーマを設定して、国内外のスタートアップ等と共に課題の解決を図るため、チャレンジオーナーとして本事業に取り組む県内企業及び自治体を募集しますので、お知らせします。

※ AIやICT等の最先端技術を活用して作る持続可能な社会。

1 事業の概要

(1)目的

 県内の企業や自治体及びシンガポールを始めとする東南アジアのスタートアップ等との共創により、愛知県における“スマートサスティナブルシティ”の実現を目指します。

(2)プログラム及びスケジュール

  ア チャレンジオーナーの募集及び選考審査・決定(2022年6月~7月)

  ※ 募集について今回発表

 本プログラムを通じて、課題解決に主体的に取り組む県内企業及び自治体を募集し、「チャレンジオーナー」として決定します。

  イ チャレンジステートメントの共同作成と重要テーマの決定(2022年8月)

 チャレンジオーナーのスマートサスティナブルシティ実現に向けた戦略や方向性を、愛知県及び県事業委託先である株式会社ICMG(アイシーエムジー)が支援し、チャレンジステートメントとして明文化し、重要テーマを決定します。

​  ウ プログラム参加スタートアップ等の募集及び選考審査・決定(2022年9月~10月)

 チャレンジオーナーと共に重要テーマに取り組む国内外のスタートアップ等を募集し、チャレンジオーナーや県、株式会社ICMGの協議によりプログラムに参加するスタートアップ等を決定します。

  エ コクリエーション(共創)(2022年11月~2023年2月頃)

 県等による以下の支援を得ながら、チャレンジオーナーとプログラム参加スタートアップ等が重要テーマの解決に向けたビジネスモデルを作成します。
 [支援の例]
  ・株式会社ICMGによる共創型の事業モデル創造に向けたファシリテーション
  ・愛知県による実証実験場所の提供等の行政的支援
  ・NUSを始めとするシンガポールのイノベーション関連機関によるイノベーションに関する知見共有のためのワークショップ等の開催

​​  オ 中間Demo Day(2023年2月)

 共創中の事業アイデアを関係者に対して発表し、参加者との意見交換を通じて、事業アイデアを改善します。

  カ Demo Day(2023年3月)

 プログラムを通じて作り上げた事業アイデアを発表します。

(3)実施主体

 主催:愛知県

 運営:株式会社ICMG(県事業委託先)

 協力:シンガポール国立大学(NUS)/NUSエンタープライズ

2 募集対象企業・自治体

 以下の三つの要件を満たすこと。
  ・愛知県内に主要な拠点を有する企業又は愛知県内の自治体であること(本プロジェクトの窓口となる担当部署が県内にあること)
  ・スマートサスティナブルシティ実現に向けて、解決したい課題を有していること
  ・スタートアップとの共創による事業開発の意欲・関心があり、共創を通じた課題解決に向けた検討体制の整備や資源及び機会の提供が可能であること

3 募集対象企業・自治体

​ 2社・団体

4 参加費

 無料(プロジェクトを進める上で必要となる経費(旅費等の実費)については、各自負担)

5 申込期間・方法

(1)申込期間

   2022年6月29日(水曜日)から7月25日(月曜日)まで

(2)申込方法

   以下の県事業委託先Webページの応募フォームから企業・自治体名や解決したい課題等を記載の上、お申し込みください。

https://reg31.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=nds-lfpgle-7ef1fd998202ca30824b27d2f9a62cb1

6 チャレンジオーナーの選考及び選考結果の通知

(1)選考方法

   応募いただいた内容から県と株式会社ICMGが協議の上、決定します。

(2)選考結果の通知

   7月28日(木曜日)を目途に、全ての応募者に対してメールで結果を通知します。

7 問合せ先

(チャレンジオーナーへの申込みに関すること)

 株式会社ICMG(県事業委託先)

  イノベーショングループ 田中、佐藤、杉本、萩原、梅木、堀

  電話:070-7591-4345  メール:aichisscc@icmg.co.jp

(上記以外に関すること)

 愛知県経済産業局 革新事業創造部 スタートアップ推進課

  海外連携グループ 戸田、中山

  電話:052-954-7474  メール:startup@pref.aichi.lg.jp

(参考1)シンガポール国立大学

 1905年に設立されたシンガポールの総合大学で、シンガポール国内では西の南洋理工大学(NTU)とともにシンガポールの双璧をなす大学である。QS世界大学ランキング(イギリスの大学評価機関の調査)によると、アジアNo.1、世界No.11の大学としてランクインしている。

 学生数は4万2,600人、17の学部からなり、留学生も東南アジア諸国、中国、欧米やアフリカなどを含め、100か国以上から全学生の約3割を迎え、非常に国際色豊かな大学である。

(参考2)NUSエンタープライズ 

 シンガポール国立大学が、スタートアップ支援を目的とする機関として、2002年に設立。NUSエンタープライズでは、NUSの学生が、海外の企業でインターンシップを経験できる「NUS Overseas Colleges Program」の実施や、インキュベーション施設である「Block71」の運営をしており、世界で活躍する学生や起業家を4,000人以上育成している。

(参考3)愛知県とシンガポール国立大学の関係

 愛知県とシンガポール国立大学は、2018年8月17日に、科学技術分野における包括的な連携協力の推進を目的に覚書を締結し、名古屋大学や国立長寿医療研究センター等の県内機関とNUSとの連携協力を促進してきた。その後、2019年9月10日には、新たに「スタートアップ支援分野」に特化した覚書を締結し、両機関においてスタートアップ支援分野における連携協力を推進している。

(1)科学技術分野における連携協力に関する覚書

 【連携協力の範囲】

  材料工学、交通工学、老年医学・老年学、情報科学、双方で合意されたその他の分野、双方の若手人材の育成

(2)スタートアップ支援分野における連携協力に関する覚書

 【連携協力の範囲】

  ビジネス展開支援分野、アントレプレナーシップ教育分野、スタートアップ支援拠点整備分野、双方で合意されたその他の分野

(参考4)株式会社ICMG 

 ICMGは、「世界にとって本質的に意義のあるイノベーションを創り出す」を目的とし、アジアを中心としてイノベーションエコシステムを形成しながら、ステークホルダーとの共創型でイノベーションを創り出すイノベーションコクリエーター

このページに関する問合せ先

愛知県経済産業局革新事業創造部スタートアップ推進課
海外連携グループ
担当:冨樫、戸田、中山
電話:052-954-7474
内線:5189、5180