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Aichi-China Innovation Program 「中国市場理解連続セミナー」の参加者を募集します! ~スタートアップのための中国ビジネスのリアル~
愛知県は、世界でも有数のスタートアップ育成の取組を行っている中国・清華大学と2019年9月に、連携協定を締結し、2020年度から具体的な連携プログラムとして、「Aichi China Innovation Program」による愛知独自のスタートアップ・エコシステムの醸成・構築、そして愛知県・中国のビジネスチャンスの創出を行っています。
この度、清華大学の関連組織で、これまで5,000以上のスタートアップ支援実績があるTus(タス)ホールディングスと連携した「中国市場理解連続セミナー~スタートアップのための中国ビジネスのリアル~」を、昨年度に引き続き実施します。今年度のセミナーは、起業家の先輩等を講師に招き、中国市場の理解促進やマーケティング、知的財産面で気をつけるべきこと等について、2回に分けて実施します。
中国展開を検討する県内のスタートアップや中国のスタートアップに関心のある企業の方など、多くの方の御参加をお待ちしています。
1 開催日程
第1回 2022年7月27日(水曜日)午後5時30分から午後8時まで
第2回 2022年8月3日 (水曜日)午後5時30分から午後8時まで
※詳細は、「7 スケジュール」を参照してください。
2 場所
第1回 PRE-STATION Ai(名古屋市中村区平池町4-60-12 WeWorkグローバルゲート名古屋内)
第2回 PRE-STATION Ai(名古屋市中村区平池町4-60-12 WeWorkグローバルゲート名古屋内)
3 対象
中国展開を検討するスタートアップや中国市場に関心のある企業、団体等
4 定員
各回30名(申込先着順)
5 参加費
無料
6 言語
日本語。ただし、第1回の「Tusの取組紹介」(ア)と「講演3 Tus日中越境イノベーションプラットフォーム取組紹介」(イ)の講演は中国語で実施し、日本語への通訳は(ア)は逐次により、(イ)は同時により実施します。
7 スケジュール
(1)第1回 「中国エコシステム概論」
ア 日時 2022年7月27日(水曜日)午後5時30分から午後8時まで
イ 場所 PRE-STATION Ai(名古屋市中村区平池町4-60-12
WeWorkグローバルゲート名古屋内)
ウ 内容
午後5時30分~午後5時35分 主催者挨拶
愛知県革新事業創造部長
午後5時35分~午後5時45分 Tusの取組紹介
Tusホールディングス 高級副総裁
午後5時45分~午後5時55分
Aichi China Innovation Programの概要説明
デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社 谷本 敦(たにもと あつし)氏
午後5時55分~午後6時25分
講演1:中国イノベーション・エコシステム概況
講師:JETRO(ジェトロ)広州 深圳(しんせん)担当 小野 好樹(おの こうき)氏
2016年にJETRO入構後、日本企業による海外での知的財産保護や市場開拓に関する業務に従事
2020年9月ジェトロ広州着任後は、日中企業間のイノベーション連携・協業を双方向で支援
午後6時25分~午後7時25分
講演2:中国カーボンニュートラルのトレンド
講師:匠新 Takumi Innovators(ジャンシン タクミ イノベーターズ)
田中 年一(たなか としかず)氏
東京大学工学部卒。匠新の創業者。2015年に上海で匠新を立ち上げ、2018年には深圳と東京にも拠点を設立。財務会計M&A、投資、IPO、監査とITに知見を有する。
2022年にTECHBLITZ(テックブリッツ)のWebページにおいて「中国カーボンニュートラル概況」レポート発行を発表
午後7時25分~午後7時35分
講演3:Tus日中越境イノベーションプラットフォームの取組紹介
講師:Tus Star Japan(タス スター ジャパン) CEO 尚 薇(シャン ウェイ)氏
Tusホールディングスの日本事業統括、Tus日中越境イノベーションプラットフォームのディレクター
2018年にはTusホールディングスと東京大学IPC株式会社の提携関係を確立し、日本ハイテク企業など4社をサイエンスパークに誘致した。2020年にはTusホールディングスとバーゼルパーク(スイス)や三菱UFJ銀行、Tus Clean Energy Groupと富士電機との協業締結の業務に関わる。
午後7時35分~午後8時 交流会
(2)第2回 「中国でのビジネス展開」
ア 日時 2022年8月3日(水曜日)午後5時30分から午後8時まで
イ 場所 PRE-STATION Ai(名古屋市中村区平池町4-60-12
WeWorkグローバルゲート名古屋内)
ウ 内容
午後5時30分~午後5時40分
Aichi China Innovation Programの概要説明
デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社 谷本 敦(たにもと あつし)氏
午後5時40分~午後6時20分
講演1:中国展開で気をつける知的財産戦略・事例紹介2022
講師:アンダーソン・毛利(もうり)・友常(ともつね)法律事務所
パートナー弁護士 清水 亘(しみず わたる)氏
東京大学法学部卒。アンダーソン・毛利・友常法律事務所名古屋オフィス代表。スタートアップから大企業に至るまで特許、競業、ライセンスその他知財に関わる豊富な経験を有する。中国・アジア・新興国の法務・知的財産業務も数多く手掛ける。
午後6時20分~午後7時
講演2:グローバルで比較した中国イノベーションのトレンド
講師:ReGACY Innovation Group(レガシー イノベーション グループ)株式会社
代表取締役社長 成瀬 功一(なるせ こういち)氏
新卒でベンチャー入社後、外資系コンサルティングファームへ移動し、大企業向けのデジタル戦略やイノベーション戦略の策定、シリコンバレーのスタートアップとのオープンイノベーションやクロスボーダーM&A等のプロジェクトに従事。2013年には国内ベンチャーをはじめ、外部顧問、社外役員として複数企業に経営支援を実施。2018年にサムライインキュベートへ入社し、執行役員/パートナーとして、イノベーションコンサルティング事業を立上げ、経営を担う。2022年には同事業をスピンアウトしてReGACY Innovation Groupを創業した。
講師:ReGACY Innovation Group(レガシー イノベーション グループ)株式会社
China Head 傅 浩丰(フ ハオフェン)氏
日系大手経営コンサルティングファームに入社し、経営戦略やマーケティング戦略などに従事して、インバウンド事業の立上げ、ベンチャー企業へ参画後、経営企画室長となり、経営戦略、上場準備、M&Aなどの事業を統括し、越境EC事業の立ち上げにも携わる。その後、外資系コンサルティングファームを経て、サムライインキュベートへ参画をして、中国事業を立ち上げた。2022年にReGACY Innovation Groupに入社。
現在は中国総括として、日中大手企業に社内イノベーションやスタートアップの協力支援などのイノベーション サービスに携わる。
午後7時~午後7時30分
講演3:中国進出から事業成長を目指す!協業手法
講師:株式会社エアロネクスト CEO 田路 圭輔(とうじ けいすけ)氏
2017年7月、ドローン産業に関する知的財産(IP)で支援する株式会社 DRONE(ドローン) iPLAB(アイピーラボ)(DiPL)を共同創業し、取締役副社長に就任。
2017年11月、DiPLとの資本業務提携を機にエアロネクストに参画、代表取締役CEOに就任。
2019年5月深圳に現地拠点を設立。現地ドローンメーカーとの連携、南方科技大学との共同による研究開発ラボの設立など積極的に活動している。
午後7時30分~午後8時 交流会
8 申込方法
専用Webページの入力フォームから、所属、氏名、連絡先、参加希望回など必要事項を記載の上、お申込みください。
内容への理解を深めていただくため、2回のセミナー両方に御参加いただくことをお勧めしますが、個別の回のみの参加も受け付けます。
専用Webページ:https://aichi-startup.com/china/seminar
- 定員超過により申込をお断りする場合は、前日までに事務局から連絡します。
9 申込期限
第1回 2022年7月22日(金曜日)
第2回 2022年7月29日(金曜日)
10 新型コロナウイルス感染対策
・参加の際には、新型コロナウイルス感染防止対策として、必ずマスクの着用をお願いします。
・当日、発熱又は咳・全身痛等の症状がある場合、体調が優れない場合は参加をお控えください。
・感染拡大の状況により、内容を変更若しくは開催を延期又は中止することがあります。その場合は、改めてお知らせします(「8 申込方法」に記載の専用Webページやメールにてお知らせします。)。
11 問合せ先(事務局)
有限責任監査法人トーマツ(県委託事業者)担当:越智(おち)
電 話:080-4185-6163(受付時間:平日午前9時30分~午後5時30分)
メール:aichi-tus_startup_collaboration@tohmatsu.co.jp
(参考)清華大学(Tusホールディングス)について
- 名 称 清華大学
- 設 立 1911年
- 学 部 78学部
- 学 生 数 約48,000人
- 概要:卒業生に習近平(しゅうきんぺい)現最高指導者や胡錦涛(こきんとう)前国家主席を輩出する総合大学(所在地:北京市)。工学、応用物理学、生物学のほか、人材育成と科学研究にも定評がある。最近では特に最先端科学技術分野に力を入れており、2017年にはAI無人システム研究センター、AIインテリジェント・コネクテッド・ビークル及び交通研究センター、ソフトウェア電子技術研究センターなどを設立した。
大学ランキングはアジア1位、世界16位(イギリスの教育専門誌Times Higher Education発表の2022年度版の世界大学ランキング)。
スタートアップ支援は、傘下の事業体(企業)「Tusホールディングス」が担当。同社は国家級のインキュベーターとして多数の支援プロジェクトを通じ、これまで5,000以上のスタートアップ支援実績を有する。
このページに関する問合せ先
愛知県経済産業局革新事業創造部
スタートアップ推進課海外連携グループ
担当:冨樫、堀部、深尾
電話:052-954-7474
内線:5181、5180
メール:startup@aichi.pref.lg.jp