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令和4年度全日本学校関係緑化コンクールにおいて瀬戸市立陶原小学校等が入賞しました!
令和4年度全日本学校関係緑化コンクールにおいて瀬戸市立陶原(とうげん)小学校等が入賞しました!
公益社団法人国土緑化推進機構が主催する「令和4年度全日本学校関係緑化コンクール」において、愛知県が推薦しました瀬戸市立陶原小学校が、学校林等活動の部で入選(国土緑化推進機構理事長賞)するとともに、豊田市立若林西(わかばやしにし)小学校PTAが、協力者の部でノースロップ賞を受賞しましたのでお知らせします。(令和4年度愛知県学校関係緑化コンクールの結果については、2022年10月6日に発表済み。)
なお、主催者による表彰は特選受賞校にのみ行われます。(令和4年度愛知県学校関係緑化コンクールの表彰は2023年度の愛知県植樹祭において行う予定です。)
入選(国土緑化推進機構理事長賞) 瀬戸市立陶原小学校の紹介
瀬戸市立陶原小学校は、「自然と文化を愛し、知恵と判断力を身につけ、まっすぐに生き抜く力を育む子どもの育成」を教育目標とし、総合的な学習の時間において学校林(陶原の森)に関わる体験活動やみどりの少年団活動を行っています。
陶原の森の管理では、教員や地域の方々とともに、児童が専門家の指導を受けながら間伐や落ち葉拾いを行いました。自ら管理を行うことで陶原の森に興味を持つようになるとともに、自分たちでできることを考え、実行しようという意欲を持つことができました。間伐した木はデイキャンプでのキャンプファイヤーに活用しました。
また、地域のNPO法人から講師を招き、陶原の森にある竹をのこぎりで切り出し、担いで運び、竹のおもちゃを作成しました。

間伐した木でキャンプファイヤー

竹の切り出し作業
ノースロップ賞 豊田市立若林西小学校PTAの紹介
豊田市立若林西小学校PTAは、昨年度の全日本学校関係緑化コンクール学校環境緑化の部で小学校準特選に選ばれた豊田市立若林西小学校の協力団体です。
同校は、1978年の開校当初から現在に至るまで、学校とPTAが協力をして「緑と花の豊かな学校」を合言葉に緑化活動が進められ、校内には様々な樹木が植栽されています。開校当初には樹木が一本もなかった校地に、PTAが校区内の家庭の庭などから樹木の掘り取りや運搬、植樹に至るまで行いました。1987年には藤棚も寄贈し、現在も児童や地域の人々の憩いの場となっています。休校日の土日及び夏休み期間には、PTAによる樹木の水やりや除草作業、さらに年2回の奉仕作業において、落ち葉の片づけや樹木の剪定などを積極的に行っています。
令和4年度全日本学校関係緑化コンクールについて
1 コンクールの目的
学校を中心とする緑化活動は、次の世代を担う青少年の緑化思想の高揚はもとより、国土緑化運動の推進のためにも、きわめて重要な意義を持つものである。よって、青少年の緑化活動および学校における緑化教育の一層の推進を図るため、学校関係緑化コンクールを実施する。併せて、学校関係緑化の協力者を表彰する。
2 参加資格
(1)学校林等活動の部
小学校、中学校、高等学校、義務教育学校、中等教育学校、並びに特別支援学校で、広く森林を計画的、組織的に活用して、児童・生徒等の緑化に関する教育、森林体験学習等に顕著な教育効果がみられる学校
(2)学校環境緑化の部
小学校、中学校、高等学校、義務教育学校、中等教育学校、並びに特別支援学校で、児童・生徒等による計画的、組織的な環境緑化を進め、顕著な実績をあげるとともに、樹木等を活用して児童・生徒の緑化教育の面でも教育効果がみられる学校
(3)協力者の部
学校関係緑化に特に功績のあった団体または個人
3 主催及び後援
主催 公益社団法人 国土緑化推進機構
後援 文部科学省、農林水産省、日本放送協会
4 賞
各部門 特選、準特選、入選
協力者の部 ノースロップ賞
5 表彰校数等
部門 |
小学校 |
中学校 |
高等学校 |
計 |
---|---|---|---|---|
学校林等 |
8校 |
3校 |
1校 |
12校 |
学校環境緑化の部 |
15校 |
7校 |
2校 |
24校 |
計 |
23校 |
10校 |
3校 |
36校 |
協力者の部 2団体
このページに関する問合せ先
愛知県農林基盤局林務部森林保全課
緑化グループ
担当:苅谷・加藤
電話:3769・3768
内線:052-954-6453
メール:shinrin@pref.aichi.lg.jp