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西尾産小麦きぬあかりを100%使用した冷凍麵PRのため製麵会社と小麦生産者等が知事を表敬訪問します

ページID:0463345 掲載日:2023年5月18日更新 印刷ページ表示
9 産業と技術革新の基盤をつくろう12 つくる責任 つかう責任17 パートナーシップで目標を達成しよう

2023年5月18日(木曜日)発表

 

 愛知県には「きしめん」や「味噌煮込みうどん」といった独自の麺文化があります。

 近年では、県内の製粉・製麺等の会社を中心に、地元産の小麦「きぬあかり」(県農業総合試験場(長久手市)が2009年に開発)を使って、麺を作る動きが広まってきています。

 この度、2022年度に「国の農商工等連携事業計画(※)に認定された「西尾産小麦きぬあかりを活用した電子レンジ加熱可能な冷凍麺の製造・販売事業」の関係者が、商品開発の背景、高品質な小麦生産の取組等の報告をするため、知事を訪問します。

 

1 表敬訪問の概要

(1)日  時

   2023年5月25日(木曜日) 午前9時45分から午前10時まで

(2)場  所

   愛知県庁本庁舎 3階 特別会議室

(3)訪 問 者(敬称略)

   株式会社秋田製麺所(豊山町)取締役社長   秋田 勇人(あきた はやと)

   株式会社秋田製麺所(豊山町)取締役     秋田 千晴(あきた ちはる)

   西三河農業協同組合 代表理事組合長     齋藤 種治(さいとう たねじ)

   西三河農協農作業受託部会 副部会長     小野田 裕二(おのだ ゆうじ)

   西尾市長                  中村  健(なかむら けん)

   豊山町長                  鈴木 邦尚(すずき くになお)

   豊山町商工会長               山田 敏文(やまだ としふみ)

   豊山町商工会事務局長            佐藤 正司(さとう まさし)

(4)内  容

   栽培期間中に除草剤を使わずに生産した西尾産小麦きぬあかり100%使用の冷凍きしめん「足軽Premium(あしがるプレミアム)」の商品紹介を行った後、知事が試食します。

 

2 小麦「きぬあかり」について

 「きぬあかり」は、県農業総合試験場が開発した小麦品種で、東海地域での栽培に向いている小麦です。従来の品種に比べ多収で、色が明るく、つるつるとした食感で、コシのある麺を作ることができます。「きぬあかり」を導入した2010年以降、本県の小麦の収穫量及び10アール当たり収量は増加傾向で、2022年産では、収穫量が全国第4位、10アール当たり収量は全国第1位になりました。

シンボルマーク

表 本県における2022年産小麦の生産状況
作付面積 収穫量 10アール当たり収量
5,870ha(全国6位) 30,000トン(同4位) 511kg/10a(同1位)

出典:農林水産省「作物統計」

 

3 試食する商品

 『足軽Premium(あしがるプレミアム)』

 除草剤を使用しない西尾産小麦「きぬあかりPremium(プレミアム)」を100%使用した食品添加物不使用の巾広(はばひろ)冷凍きしめんです。

 茹でずにレンジで3分温めることで、手軽に茹で上がりのきしめんをお楽しみいただけます。

 商品の詳細についてのお問合せは、豊山町商工会(電話0568-28-3800)へお願いします。

足軽Premium

 

※「農商工等連携事業計画」について(中部経済産業局、東海農政局認定)

 農林漁業者と商工業者等が通常の商取引関係を超えて協力し、お互いの強みを生かして売れる新商品・サービスの開発、生産を行い、需要の開拓を行うことで、経営改善を実現するための計画で、中部経済産業局と東海農政局が認定をしています。

 農商工等連携事業計画の愛知県内認定件数は、2023年2月10日現在69件で、全国第2位です。

 農商工等連携事業計画の認定を受けた事業者は、政府系金融機関による低利融資や信用保証の特例、専門家の派遣による各種支援施策を受けることが可能となります。

このページに関する問合せ先

愛知県農業水産局農政部食育消費流通課
輸出促進・六次産業化グループ
担当:早川、大野
電話:052-954-6719
メール:shokuiku@pref.aichi.lg.jp