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掲載日:2017年3月31日更新
新城設楽の巨木・名木
リュウキュウマメガキ
リュウキュウマメガキは、関東南部以西に分布する暖地性のカキです。秋には小型の実を沢山付けますが、渋くて食べられません。この地方では珍しい木であり、市の指定天然記念物になっています。
文化財など | 新城市指定天然記念物 1983年8月1日指定 |
樹高(m) | 11 |
幹周り(m) | 1.9 |
根周り(m) | - |
樹齢 | 200年以上 |
所在地 | 新城市作手保永字布路 |
緯度・経度 | 北緯 34°55′33" 東経 137°25′50" |
赤羽根のイヌナシ
イヌナシはマメナシの別名で、果樹のナシの仲間です。二十世紀や幸水などの栽培されるナシは甘くほどよい堅さの実がなりますが、イヌナシの実は堅く、じゃりじゃりしておいしくありません。
文化財など | 新城市指定天然記念物 1983年8月1日指定 |
樹高(m) | 16 |
幹周り(m) | 2.7 |
根周り(m) | - |
樹齢 | 270年以上 |
所在地 | 新城市作手高松字平田 |
緯度・経度 | 北緯 34°57′06" 東経 137°26′41" |
天神社のスギ
赤羽根のイヌナシのある日在寺のすぐ隣にある天神社には高さ30m、幹周り6.5mのスギがあります。
文化財など | - |
樹高(m) | 30 |
幹周り(m) | 6.47 |
根周り(m) | - |
樹齢 | 300年以上 |
所在地 | 新城市作手高松字平田 |
緯度・経度 | 北緯 34°57′06" 東経 137°26′41" |
白鳥神社(相寺)のスギ
日本武尊を祀っている白鳥神社は三河地方に多く、新城市のうち旧作手村には11社もあります。この相寺白鳥神社には樹齢800年以上の2本の大スギがあります。
文化財など | 新城市指定天然記念物 1957年6月1日指定 |
樹高(m) | 37 |
幹周り(m) | 5.6 |
根周り(m) | - |
樹齢 | 600年以上 |
所在地 | 新城市作手白鳥字宮下 |
緯度・経度 | 北緯 34°57′24" 東経 137°25′59" |
須山のイヌツゲ
このイヌツゲは樹齢数百年と推定され、高さ約5m、幹周り約1.2mの大きなものです。もとは2株ありましたが、枯れてしまって1株になっています。
文化財など | 愛知県指定天然記念物 1954年2月5日指定 |
樹高(m) | 5 |
幹周り(m) | 1.2 |
根周り(m) | - |
樹齢 | - |
所在地 | 新城市作手清岳字下畑 |
緯度・経度 | 北緯 34°57′52" 東経 137°24′52" |
仏頭岩と雲龍ガシ
大きな岩とカシの木が並んでいる様子が不思議な対比をなしています。大きな岩を見つめていると、やさしい仏の顔に見えてくることから仏頭岩と呼ばれています。その仏頭岩を守るように力強く根を張っているアカガシが金剛力士像を思わせることから雲龍ガシと命名されました。
文化財など | - |
樹高(m) | 20 |
幹周り(m) | 3.97 |
根周り(m) | - |
樹齢 | 200年以上 |
所在地 | 新城市作手須山字岩本 |
緯度・経度 | 北緯 34°57′57" 東経 137°24′53" |
善福寺のボダイジュ
ボダイジュは中国原産の落葉広葉樹で、シャカがその木の下で悟りを開いたとされるインドボダイジュの葉と形が似ているため、中国ではこの木に菩提樹の名が付けられました。日本では各地の寺院でよく見られ、この善福寺のものも、かつて人の手により植えられたものと思われます。善福寺は推古天皇の時代に朝廷から「田源山善福寺」の称号をたまわりました。後年、真済僧正が天長元年(824年)に伽藍を建て、「金輪山」と改められました。「作手」の名は、その真済僧正が弘法大師作と伝わる仏像の手を修理されたことからついたとも伝えられています。
文化財など | 新城市指定天然記念物 1983年8月1日指定 |
樹高(m) | 15 |
幹周り(m) | 1.35 |
根周り(m) | - |
樹齢 | - |
所在地 | 新城市作手清岳字中ノ坊 |
緯度・経度 | 北緯 34°57′59" 東経 137°24′46" |
文殊城址のブナ
ブナは日本の温帯地域に成育する代表的な樹種です。愛知県内では面ノ木、茶臼山などの標高の高い場所で見られますが、新城市ではまれです。このブナは愛知県内でも最大級の大きさで、形も美しく威厳さえも感じられます。このブナがある文殊城址には、かつて奥平氏の砦城がありました。この城は一夜にして築かれたので、一夜城とも呼ばれています。
文化財など | - |
樹高(m) | - |
幹周り(m) | - |
根周り(m) | - |
樹齢 | - |
所在地 | 新城市作手清岳字コンホウソレ |
緯度・経度 | 北緯 34°58′10" 東経 137°24′55" |
白鳥神社(古宮城址)のスギ
古宮城址のすぐ下側にある白鳥神社には、高さ40mほどの大きなスギが鳥居に沿うように植えられています。
文化財など | - |
樹高(m) | 40 |
幹周り(m) | 6.5 |
根周り(m) | - |
樹齢 | 300年以上 |
所在地 | 新城市作手清岳字宮山 |
緯度・経度 | 北緯 34°58′19" 東経 137°25′39" |
古宮の大ヒノキ
古宮城址にあるこのヒノキは、樹齢が600年以上のとても古い木です。
文化財など | 新城市指定天然記念物 1957年6月1日指定 |
樹高(m) | 29 |
幹周り(m) | 5.85 |
根周り(m) | - |
樹齢 | 600年以上 |
所在地 | 新城市作手清岳字宮山 |
緯度・経度 | 北緯 34°58′21" 東経 137°25′39" |
白鳥神社(鴨ケ谷)のスギ
コウヤマキで有名な甘泉寺のすぐ下にある白鳥神社には高さ30mほどのスギが幾本もあります。
文化財など | - |
樹高(m) | 30 |
幹周り(m) | 4.27 |
根周り(m) | - |
樹齢 | 300年以上 |
所在地 | 新城市作手鴨ケ谷字門前 |
緯度・経度 | 北緯 34°58′21" 東経 137°26′29" |
甘泉寺のコウヤマキ
甘泉寺のコウヤマキは幹周り6.3mと全国屈指の大きさで、国の天然記念物であるほかに、「作手村の木」、「新・日本名木百選」に選ばれています。残念ながら、2009年の台風18号により損傷してしまいました。
文化財など | 国指定天然記念物 1972年5月26日指定 |
樹高(m) | 27 |
幹周り(m) | 6.3 |
根周り(m) | 8.55 |
樹齢 | 600年以上 |
所在地 | 新城市作手鴨ケ谷字門前 |
緯度・経度 | 北緯 34°58′24" 東経 137°26′32" |
甘泉寺のスギ
甘泉寺の参道には樹齢300年ほどのスギの大木が幾本もあり、参拝者を迎えてくれます。
文化財など | - |
樹高(m) | 30 |
幹周り(m) | 4.27 |
根周り(m) | - |
樹齢 | 300年以上 |
所在地 | 新城市作手鴨ケ谷字門前 |
緯度・経度 | 北緯 34°58′24" 東経 137°26′32" |
十二所神社のスギ
神社にある狛犬は普通1対ですが、この十二所神社には2対の狛犬があります。いわれは不明ですが、社殿の前にあるものは通常の狛犬とは違うワニのような動物です。この狛犬のすぐ近くに、ご神木となっているスギがあります。
文化財など | - |
樹高(m) | 30 |
幹周り(m) | 5.15 |
根周り(m) | - |
樹齢 | 300年以上 |
所在地 | 新城市作手長者平字西ノ内 |
緯度・経度 | 北緯 34°58′40" 東経 137°25′21" |
白鳥神社(明和)のスギ
明和の白鳥神社には2本のスギの大木があります。国道301号線から、社殿を守るように立つその姿が見られます。
文化財など | - |
樹高(m) | - |
幹周り(m) | - |
根周り(m) | - |
樹齢 | - |
所在地 | 新城市作手明和字宮前 |
緯度・経度 | 北緯 34°58′58" 東経 137°25′30" |
中河内のフデガキ
樹齢は400年以上とも言われるカキの大木です。地上2mほどのところで数本の幹に別れて枝張りもよく、秋には多くの実をつけます。
文化財など | 新城市指定天然記念物 1983年8月1日指定 |
樹高(m) | 10.2 |
幹周り(m) | 2 |
根周り(m) | - |
樹齢 | 200年以上 |
所在地 | 新城市作手中河内字日面 |
緯度・経度 | 北緯 34°59′42" 東経 137°24′00" |
善夫のヒイラギ
ヒイラギの葉はヘリに棘状の歯があります。ただし、老木になるとこのような歯はほとんどなくなります。このヒイラギは高さ8.5m、幹周り2mあり、新城市で最も大きなものです。
文化財など | 新城市指定天然記念物 1983年8月1日指定 |
樹高(m) | 8.2 |
幹周り(m) | 2 |
根周り(m) | - |
樹齢 | 300年以上 |
所在地 | 新城市作手善夫字イナバウラ |
緯度・経度 | 北緯 35°01′14" 東経 137°27′07" |