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掲載日:2017年3月31日更新
新城設楽の巨木・名木
加藤家のカヤ
庭先にある、立派なカヤの大木です。石垣に囲まれていて、根元の幹の面が板のようになっています。
文化財など | - |
樹高(m) | 15 |
幹周り(m) | 3.85、3.35 |
根周り(m) | 6.53 |
樹齢 | - |
所在地 | 設楽町田峯字中根 |
緯度・経度 | 北緯 35°03′31" 東経 137°31′38" |
加藤家のキンモクセイ
キンモクセイは中国原産の木ですが、各地に植えられています。こちらのキンモクセイも植えられたものと思われますが、幹周り2mもある大木で、いつ植えられたものか分かっていません。秋になると良い香りのする小さな花をつけます。
文化財など | 設楽町指定天然記念物 1968年2月1日指定 |
樹高(m) | 18 |
幹周り(m) | 2.18 |
根周り(m) | 2.36 |
樹齢 | - |
所在地 | 設楽町田峯字二社所 |
緯度・経度 | 北緯 35°03′30" 東経 137°31′50" |
田峯観音参道のカゴノキ
田峯観音の参道脇にあるカゴノキです。幹回りが3.6mありますが、2本の株がくっついたもののようです。樹皮には独特の鹿の子模様があり、名前の由来となっています。
文化財など | - |
樹高(m) | 13.5 |
幹周り(m) | 3.57、2.00、1.72、1.68、0.80 |
根周り(m) | 6.5 |
樹齢 | 200年以上 |
所在地 | 設楽町田峯字鍛治沢 |
緯度・経度 | 北緯 35°03′29" 東経 137°31′57" |
加藤家のエノキ
エノキは昔一里塚にしばしば植えられたため、各地に大木が残っています。この木は設楽町では最大のものと言われています。
文化財など | - |
樹高(m) | 25 |
幹周り(m) | 3.76 |
根周り(m) | 4.1 |
樹齢 | - |
所在地 | 設楽町田峯字手籠前 |
緯度・経度 | 北緯 35°03′40" 東経 137°31′54" |
清崎のクスノキ
クスノキは暖地に生育するため、北設楽郡では多くありません。清崎のクスノキはその中でも比較的大きなもので、周囲を人工林に囲まれながら、2本の大きなクスノキが残されています。
文化財など | - |
樹高(m) | 25 |
幹周り(m) | 4.12 |
根周り(m) | 4.88 |
樹齢 | - |
所在地 | 設楽町清崎字横手 |
緯度・経度 | 北緯 35°03′42" 東経 137°34′14" |
林家のカヤ
設楽町大字田内の町道脇にあるカヤの大木です。
文化財など | 設楽町指定天然記念物 1968年2月1日指定 |
樹高(m) | 18 |
幹周り(m) | 3.88 |
根周り(m) | 4.28 |
樹齢 | - |
所在地 | 設楽町田内字近久保 |
緯度・経度 | 北緯 35°03′56" 東経 137°32′56" |
田代のヒメシャラ
設楽町神田の弥栄神社にある大木です。ヒメシャラは樹皮が滑らかで、独特の模様があり、直線的にすらっと伸びる木です。夏には白いツバキに似た花をつけます。なお、地元では樹皮の特徴からサルスベリと呼んでいるようですが、公園に植えられるサルスベリの木とは別の種類です。
文化財など | 設楽町指定天然記念物 1976年8月1日指定 |
樹高(m) | 24 |
幹周り(m) | 2.42 |
根周り(m) | 2.66 |
樹齢 | - |
所在地 | 設楽町神田字上ノ坂 |
緯度・経度 | 北緯 35°04′01" 東経 137°36′35" |
田代のオハツキイチョウ
設楽町神田の弥栄神社の入口にあります。オハツキイチョウはイチョウの変種で、実(ギンナン)を葉に直接つける非常に変わったイチョウです。全国的に分布が報告されていますが、数はあまり多くないようで、国の天然記念物に指定されているものもあります。
文化財など | - |
樹高(m) | 23 |
幹周り(m) | 2.17 |
根周り(m) | 2.81 |
樹齢 | - |
所在地 | 設楽町神田字上ノ坂 |
緯度・経度 | 北緯 35°04′00" 東経 137°36′35" |
豊邦のアカガシ
樹齢400年とも言われる巨大なカシです。非公式ながら、国内で2番目に太いカシと言われています。周囲はヒノキの人工林になっています。平成27年に新しく愛知県の天然記念物に指定されました。
文化財など | - |
樹高(m) | 18 |
幹周り(m) | 11.5 |
根周り(m) | 12 |
樹齢 | 400年以上 |
所在地 | 設楽町豊邦字豊詰 |
緯度・経度 | 北緯 35°04′04" 東経 137°28′24" |
桑平のイタヤカエデ
国道420号線沿いの山中にあります。幹回り4.5mもある大木ですが、残念ながら道路から全体を見られず、枝の一部が見えるのみです。根元まで行くと意外な大きさに驚かされます。
文化財など | - |
樹高(m) | 26.5 |
幹周り(m) | 3.45 |
根周り(m) | 3.85 |
樹齢 | - |
所在地 | 設楽町豊邦字トチクゴ |
緯度・経度 | 北緯 35°04′47" 東経 137°28′07" |
桑平墓地のイロハモミジ
周囲をスギの人工林に囲まれた中に1本だけ残されている大木です。秋には赤く紅葉します。
文化財など | - |
樹高(m) | 20 |
幹周り(m) | 2.35、2.30、1.52 |
根周り(m) | 4.56 |
樹齢 | - |
所在地 | 設楽町豊邦字筒井平 |
緯度・経度 | 北緯 35°04′59" 東経 137°28′00" |
福田寺のイヌグス
イヌグスは暖地性で、愛知県内では渥美などの海岸部に多く見られます。設楽町内では、この木のように巨木となっているのはとても珍しいものです。なお、イヌグスはタブノキの別名です。
文化財など | 愛知県指定天然記念物 1956年5月18日指定 |
樹高(m) | 14 |
幹周り(m) | 2.54、1.85 |
根周り(m) | 11 |
樹齢 | - |
所在地 | 設楽町田口字玉ノ木 |
緯度・経度 | 北緯 35°05′53" 東経 137°34′12" |
守護神社の大スギ
東海自然歩道沿いの守護神社にあるひときわ目を引く巨大な木で、北設楽郡で最大のスギと言われています。スギの巨木は新城設楽地域で多く見られますが、高さ、太さ、形すべてにおいてぬきんでています。なお、すぐ横には幹周りが10.3mもある双幹のスギがあり、付近にはスギ以外の大木も多く、見応えがあります。
文化財など | - |
樹高(m) | 48 |
幹周り(m) | 8.3 |
根周り(m) | 10.3 |
樹齢 | 600年以上 |
所在地 | 設楽町小松字カシマ |
緯度・経度 | 北緯 35°05′58" 東経 137°35′52" |
小松のツガ
設楽町田口から長江に向かう町道の脇にあるツガの大木です。周囲は昼でも薄暗い人工林ですが、走行中の車からもよく見えます。
文化財など | - |
樹高(m) | 25 |
幹周り(m) | 4.42 |
根周り(m) | 4.32 |
樹齢 | - |
所在地 | 設楽町小松字下湯分沢 |
緯度・経度 | 北緯 35°06′04" 東経 137°34′57" |
夏目家のカヤ
カヤの木は各地で民家の周囲に植えられ、大切に保存されてきたようです。比較的大きな木を目にすることが多く、このカヤの木も町の天然記念物に指定されています。
文化財など | 設楽町指定天然記念物 1968年2月1日指定 |
樹高(m) | 12 |
幹周り(m) | 4.58 |
根周り(m) | 4.52 |
樹齢 | - |
所在地 | 設楽町小松字上中熊20 |
緯度・経度 | 北緯 35°06′13" 東経 137°35′14" |
添沢のヌマスギ
ヌマスギとしては愛知県内でも最大級のものです。生育地の設楽町田口地区は設楽ダムの予定地ですが、隣接する建物が移転してから樹勢が衰えてしまいました。なお、ヌマスギは別名ラクウショウともいい、北アメリカ原産です。湿った場所に生えて、呼吸のために根を地上に出します。これを呼吸根といいます。
文化財など | 設楽町指定天然記念物 1976年8月1日指定 |
樹高(m) | 26 |
幹周り(m) | 3.2 |
根周り(m) | 3.9 |
樹齢 | - |
所在地 | 設楽町田口字添沢 |
緯度・経度 | 北緯 35°06′26" 東経 137°34′31" |
遠山家のヒノキ
庭木として植えられたものであり、幹が2本に分かれています。根回り7.5m程度あり、設楽町では最も太いヒノキであると言われています。
文化財など | 設楽町指定天然記念物 1968年2月1日指定 |
樹高(m) | 27 |
幹周り(m) | 5.30、2.80 |
根周り(m) | 7.5 |
樹齢 | - |
所在地 | 設楽町長江字本江 |
緯度・経度 | 北緯 35°06′36" 東経 137°35′44" |
ラクウショウモドキ
設楽町川向の国道脇に見ることができます。アメリカ原産の種類で、大正15年に植えられた記録が残っているので樹齢は約80年になります。「ラクウショウモドキ」の名称は近縁種のラクウショウ(ヌマスギ)と似ているためつけられたもので、正式な名称ではないようです。
文化財など | 設楽町指定天然記念物 1973年3月15日指定 |
樹高(m) | 17 |
幹周り(m) | 2.25 |
根周り(m) | 3 |
樹齢 | 80年以上 |
所在地 | 設楽町川向字萩ノ平沢 |
緯度・経度 | 北緯 35°06′47" 東経 137°33′31" |
東堂神社のトチ
設楽町川向の東堂神社境内に残されたトチノキの大木です。設楽町から豊田市に抜ける国道257号線からよく見えるため、印象的な木です。5月頃には白い花を多くつけるため、遠くからもよく目立ちます。
文化財など | 設楽町指定天然記念物 1968年2月1日指定 |
樹高(m) | 20 |
幹周り(m) | 5.05 |
根周り(m) | 6.5 |
樹齢 | - |
所在地 | 設楽町川向字上戸上 |
緯度・経度 | 北緯 35°06′54" 東経 137°33′20" |
伊藤家のヒイラギ
ヒイラギはあまり大きくなる木ではありませんが、こちらのヒイラギは太さ2.5m、高さ7m程あります。この木がある伊藤家の裏庭にはこのヒイラギ、カシ、アベマキの大木が並んでいて、見応えがあります。
文化財など | 設楽町指定天然記念物 1968年2月1日指定 |
樹高(m) | 9.2 |
幹周り(m) | 1.55、1.22、1.10 |
根周り(m) | 2.58 |
樹齢 | - |
所在地 | 設楽町長江字草木 |
緯度・経度 | 北緯 35°06′56" 東経 137°36′12" |
伊藤家のカシ
こちらのカシは根回り5.9m程度の大きなものです。隣り合ったアラカシとシラカシが成長するにしたがって、1本の木のようにくっついてしまったようです。
文化財など | 設楽町指定天然記念物 1968年2月1日指定 |
樹高(m) | 24 |
幹周り(m) | 3.47、3.30、2.97 |
根周り(m) | 6.69 |
樹齢 | - |
所在地 | 設楽町長江字草木 |
緯度・経度 | 北緯 35°06′56" 東経 137°36′12" |
伊藤家のモミ
設楽町長江の伊藤家の裏には大木がよく保存されています。この木は道を挟んだ山にあります。根回り5m程の大木ですが、残念ながら木の上部は落雷のため折れてしまったそうです。
文化財など | 設楽町指定天然記念物 1968年2月1日指定 |
樹高(m) | 15 |
幹周り(m) | 4.3 |
根周り(m) | 4.95 |
樹齢 | - |
所在地 | 設楽町長江字草木 |
緯度・経度 | 北緯 35°06′55" 東経 137°36′13" |
原田家のカヤ
設楽町長江の原田家にあるカヤの木です。長江地区にはこの木の他にも、色々な種類の大木が比較的多く残されています。
文化財など | 設楽町指定天然記念物 1968年2月1日指定 |
樹高(m) | 18 |
幹周り(m) | 4.15 |
根周り(m) | 4.45 |
樹齢 | 250年以上 |
所在地 | 設楽町長江字天堤 |
緯度・経度 | 北緯 35°07′02" 東経 137°36′05" |
八橋のウバヒガン
シダレザクラは設楽町内各地で見られますが、この木はもっとも大きなものです。大正12年にこの場所に植えられたという記録が残っています。平成28年の夏に枝の一本が折れてしまい、心配されていましたが、幸い残った枝には順調に花芽がついているようです。写真は枝が折れる前のものです。
文化財など | 設楽町指定天然記念物 1968年2月1日指定 |
樹高(m) | 7 |
幹周り(m) | 2.41 |
根周り(m) | 2.59 |
樹齢 | 80年以上 |
所在地 | 設楽町八橋字崩沢 |
緯度・経度 | 北緯 35°07′34" 東経 137°35′10" |
寺脇八幡神社の大スギ
設楽町大字東納庫の八幡神社にあるスギの大木で、ご神木になっています。かつて県の天然記念物の指定を受けていましたが、現在では町の天然記念物となっています。木の一部が枯れていますが、これは明治17年にこの場所にあった東納庫小学校が火災で焼失したときに枯れたものだそうです。
文化財など | 設楽町指定天然記念物 1968年2月1日指定 |
樹高(m) | 31 |
幹周り(m) | 7.05 |
根周り(m) | 8.7 |
樹齢 | 350年以上 |
所在地 | 設楽町東納庫字宮ノ前 |
緯度・経度 | 北緯 35°09′04" 東経 137°32′45" |