設楽町

有限会社 マルツ

(ゆうげんがいしゃ まるつ)

小売業

所在地
設楽町田口字上原2-30
Tel
0536-62-0311

地域密着の
人気ローカル
スーパー

店内写真

まち唯一の
スーパーマーケット

設楽町でスーパーを2店舗経営しています。設楽町役場の近くにあるマルツ田口店と、津具(つぐ)地区にある津具店があり、地域に根ざしたスーパーとして、地元の人たちに愛されています。店を切り盛りするのは、田口店店長の近藤友樹(こんどうゆうき)さん。近藤店長の曾祖父(そうそふ)が始めたマルツを父から受け継ぎ、持ち前の発想力と行動力で、店はもちろん、地域を元気にするために日々奮闘しています。

田口店
津具店
店内ポップの写真

大手スーパーにも無いような、個性的な商品がある面白いお店です。私はイラストを描くのが好きで、店内ポップなどを自由に作らせてもらっています。働きやすい環境で楽しく仕事をしています。

田口店スタッフ
村松 有希
(むらまつ ゆき)さん
店内ポップの写真

スタッフもお客様もとってもフレンドリーで、アットホームなお店です。近藤店長のことは、小さな頃から知っていますが、上司として頼りがいがあり、仕事に関しては学ぶことが多いです。

田口店スタッフ
金田 眞弓
(かなだ まゆみ)さん

バラエティ豊かで楽しい店内!

大型スーパーには広さや量では及びませんが、店内には魅力的な商品が所狭しと並べられています。地元で採れた新鮮な野菜をはじめ、山間部の店とは思えないほど新鮮な魚や刺身、思わず手が伸びてしまう美味しそうな惣菜、ボリューム満点の弁当など、買い物かごがすぐいっぱいになってしまいそうです。

  • お店の内観
  • 鮮魚の写真
  • トレーに入ったお刺身の写真
  • 種類豊富なお弁当の写真
  • からあげやイカフライ、アジフライなど種類豊富な揚げ物の写真

近藤店長が商品開発を行ったマルツオリジナル商品「田口塩鶏」をはじめ、設楽町の豚や鶏、羊などの味付け肉の商品が揃っているのも特徴です。解凍してそのまま焼けば食べられるので、キャンプ飯として購入する人も多いそうです。その他、近藤店長がこだわって選んだ全国各地の商品や、仲間と作っているオリジナルTシャツとグッズも販売。バラエティに富んだ内容で、訪れる人を飽きさせません。

  • 田口塩鶏のポップ
  • 手作りバンズと手作りパティの反則ポップ
  • オレンジ色のオリジナルTシャツの写真
  • ピーナッツバターや親子丼、カレーなど、近藤店長が拘って選んだ全国各地の商品たち
  • オリジナル商品の田口塩鶏のパッケージ写真

こんな商品が欲しいと店長に言うと、仕入れてくれるんです。とっても親切で温かなお店です。あと、お刺身がとても美味しいのでおすすめですね。

常連客(じょうれんきゃく)
原田 かつ子
(はらだ かつこ)さん

話題の人気商品「田口塩鶏」

田口塩鶏のパッケージ

設楽町の人に昔から親しまれている、「焼肉まるきん」や「栄屋(さかえや)」の味付け肉の商品にヒントを得て、近藤店長が開発したオリジナル商品。設楽町で育った鶏肉にこだわり、独自製法の「塩だれ」に漬け込みました。2021年の販売以来、テレビや雑誌に取り上げられた効果もあって、一躍人気商品に。地元の人はもちろん、わざわざ遠くから田口塩鶏を目当てに買いに来る人も増えています。

地域を越えたコラボレーション
田口塩豚

いろいろな味のバリエーションが楽しめる田口塩鶏に、「豚肉」バージョンが登場。豚肉は、設楽町と同じ東三河にある「田原市」で育てられているブランド豚「田原ポーク」を使っています。田原市と言えば、太平洋と三河湾に面した海の町。1つの商品が、山と海の町をつなぐ架け橋になっています。

アイデアと行動力で
地元を盛り上げる店長

大手スーパーに就職

名古屋の大学を卒業後、大手スーパーに就職した近藤店長。いつかはふるさと設楽町に戻り、店を継ぎたいという気持ちがありましたが、人口が減り続けているなかで「物を売る」という商売をすることの厳しさも感じていました。

地元に帰る

マルツの社長をつとめている近藤店長のお父さんは、息子が店を継ぐことに反対だったそうです。しかし、町内にあるスーパーの同業者が次々と閉店していくなか、危機感をおぼえた社長から戻って来てほしいと頼まれた近藤店長。地域の人たちが買い物をする場所を守るため、ふるさとに戻ることを決断しました。

キッチンカーを呼ぶ

マルツでは、キッチンカーを招いたイベントを毎月企画しています。たこ焼き、クレープ、焼きとり、カレー、ハンバーガー、ピザなど、多様なキッチンカーがやって来ます。しかし、最初は、「設楽町」と場所を伝えると断られ、出店者を集めるのに苦労したそうです。しかも、店の売上が特段アップするわけでもありません。

子どもたちが
思い出を作る場所に

「地元の商店がどんどん無くなり、近くの田口高校の生徒たちは、学校帰りにクレープを食べたり、たこ焼きを買って友達と分け合ったりするような思い出を作る機会がありません。自分が体験した学生の頃のかけがえのない思い出を、今の子どもたちにも提供したい。それがキッチンカーを呼ぶ理由です。」と話す近藤店長。商品をただ売るのではなく、その先にある、お金では買えない価値を、近藤店長は町の人たちに提供しています。

ユニークなイベントを企画!

キッチンカーイベントの他にも、地元の仲間たちと一緒に、地域を盛り上げるイベントを企画、運営しています。

奥三河ガッツナイター

対戦チームどちらかのユニフォームを着ていれば、子どもから大人まで、誰でも参加できるユニークな参加型野球イベント。

田口ロード

スーパーマルツのある、田口地区の空き店舗や商店前のスペースを活用した、まち歩きイベント。キッチンカーや出店など40店舗以上が町を盛り上げる。

店長からみんなにメッセージ

田口店店長
近藤 友樹(こんどう ゆうき)さん
ミッション

もし自分の町からスーパーや
コンビニが無くなったら?

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