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厚生労働省の資料において、イギリスでは、2回目接種から12週以上経過した後に、様々なワクチンを用いて3回目接種を行った場合の研究が行われ、その結果が下記のとおり報告されていますので、お知らせします。
1 安全性について
3回目接種後7日以内の副反応は、1・2回目と同じワクチンを接種しても、異なるワクチンを接種しても安全性の面で許容される。
2 効果について
1・2回目接種でファイザー社ワクチンを受けた人が、3回目でファイザー社ワクチンを受けた場合と、武田/モデルナ社ワクチン(※)を受けた場合のいずれにおいても、抗体価が十分上昇する。
(※)武田/モデルナ社ワクチンは、3回目は50μg接種することになっているが、本研究では100μg接種した結果が報告されている。
詳しくは、次の厚生労働省の作成するリーフレットを御参照ください。
【厚生労働省 情報提供資材】追加(3回目)接種に使用するワクチンについてのお知らせ(65歳以上の方へ) [PDFファイル/961KB]
その他、3回目接種に使用されるワクチンなどについては、厚生労働省・首相官邸において作成されている次の案内も参考にしてください。
○厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A「追加(3回目)接種では、どのワクチンが使用されますか。初回(1回目・2回目)接種とは異なるワクチンを使用(交互接種)しても大丈夫でしょうか。」
○【首相官邸・厚生労働省】新型コロナワクチンについて皆さまに知ってほしいこと~追加(3回目)接種篇~ [PDFファイル/5.83MB]
○【首相官邸】コロナワクチンに関する配信動画一覧
※こちらのリンク先で、堀内ワクチン接種推進担当大臣からのメッセージや、国立感染症研究所脇田所長からのメッセージ等、追加(3回目)接種に関する政府からのお知らせをご覧いただけます。
(その他追加接種について)
◆厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A 「追加接種」についてはこちら
1・2回目のワクチンの種類にかかわらず、ファイザー社ワクチン、武田/モデルナ社ワクチン及び武田社のワクチン(ノババックス)のいずれも接種頂けます。ぜひ、3回目接種をご検討ください。
<3回目接種の安全性(副反応)>
御検討にあたり、3回目接種の安全性については、上記の厚生労働省・首相官邸が作成するお知らせのほか、次の資料も御確認ください。
○厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A「追加(3回目)接種ではどのような副反応がありますか。2回目より重いのでしょうか。」
(※1・2回目接種と3回目接種で同じワクチンを使用した場合の調査結果等について報告されています。)
(その他ワクチンの安全性と副反応について)
◆厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A 「ワクチンの安全性と副反応」についてはこちら