ワクチン大規模集団接種会場(藤田医科大学岡崎医療センター)における誤接種(期限切れワクチンの接種)について
愛知県が開設するワクチン大規模集団接種会場(藤田医科大学岡崎医療センター)におきまして、9月17日(金曜日)に誤接種(期限切れワクチンの接種)の事故が発生しました。
会場で接種を受けられた県民の皆様には、御心配をおかけし深くお詫びいたします。
今後このようなことがないよう、再発防止を徹底してまいります。
1 事故の概要
9月16日(木曜日)午後6時にモデルナ社製ワクチンを充填し、接種ブースに残ったままにしていた注射器18本を、9月17日(金曜日)正午過ぎに18人に誤って接種しました。
※ワクチンは注射器に充填後6時間以上経過しており、本来モデルナ社製ワクチンは、注射器に充填後、6時間以内に接種することが適切な取り扱いとされています。
<経緯>
9月17日正午 |
接種開始 |
9月17日午後0時40分 |
薬剤師より前日分のトレーが無いとの報告 |
9月17日午後0時43分 |
接種中断 |
9月17日午後0時45分 |
前日分のワクチンを18人に接種した事が判明 |
以降~ |
被接種者の特定開始 |
9月18日午前11時30分 |
18人の特定完了 |
2 被接種者
9月17日(金曜日)正午から午後0時40分までに来場した岡崎市民18人。(全ての方を特定しており、全て1回目接種の方です。)
現在のところ、健康被害を訴える方はいません。
3 今後の対応
該当の被接種者について、1回目及び2回目接種の2週間後にそれぞれ抗体検査を実施し、免疫の状態を確認します。抗体検査の結果により必要に応じ再度接種を実施します。