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「シンクロトロン光計測入門講習会」の参加者を募集します~軟X(エックス)線XAFS(ザフス)※1測定を活用しよう・測定体験つき~

 あいちシンクロトロン光センター※2(以下「センター」)は、最先端の計測分析施設で、先端的な研究開発や新製品の開発、品質向上のため、様々な産業分野の企業や大学等の方々に御利用いただいています。
 この度、企業等の皆様に、より一層センターを御利用いただき、研究開発に役立てていただくため、センターで利用できる計測分析手法の中から、軟X線XAFSの講習会(計2日間)を開催します。軟X線XAFSは、アルミニウムや鉄、半導体材料のシリコンなど、身近な材料から先端材料まで様々な材料を対象とする注目度の高い計測分析手法です。初日の入門講習会では測定データの読み方や産業利用例などを紹介します。また、翌日には参加者合同での測定及び解析実習を行います。
 いずれか1日のみの参加も可能です。参加費は無料です。多くの皆様の御参加をお待ちしています。

  BL1N2
     軟X線XAFSビームライン BL1N2

1 日時

(1)入門講習会       2019年9月9日(月曜日) 午前10時から午後3時45分まで
(2)測定・解析実習  2019年9月10日(火曜日) 午前10時から午後5時30分まで
             (受付開始:両日とも午前9時30分)

2 場所

あいちシンクロトロン光センター 2階 大会議室(入門講習会)
                     1階 実験ホール(測定・解析実習)
愛知県瀬戸市南山口町250-3  電話: 0561-76-8331
(東部丘陵線リニモ「陶磁資料館南」駅 下車すぐ)

3  内容(案内チラシ [PDFファイル/147KB]参照)

(1)入門講習会
 ア【軟X線XAFS入門1】(午前10時5分から午前11時5分まで)
   「軟X線XAFSの特徴とその産業利用への展開」
   講師:立命館大学SRセンター 上級研究員
        あいちシンクロトロン光センター アドバイザー 太田 俊明(おおた としあき) 氏

 イ【軟X線XAFS入門2】(午前11時5分から午後0時5分まで)
   「軟X線XAFSのデータの読み方とシミュレーションの応用」
   講師:九州シンクロトロン光研究センター ビームライングループ長
        あいちシンクロトロン光センター アドバイザー  岡島 敏浩(おかじま としひろ)氏

 ウ【ビームライン※3紹介と測定事例】(午後1時から午後2時30分まで)
   ・BL6N1の紹介~BL6N1で可能な測定手法と測定事例の紹介~
   ・BL1N2の紹介~身近な金属元素と酸素のXAFS分析~
   ・BL7Uの紹介~絶縁体試料測定時の帯電対策を中心として~

エ 個別相談会又は安全教育ビデオの視聴(午後2時45分から午後3時45分まで)
  ・御希望の方は個別に相談会を実施します。
  ・9月10日(火曜日)の測定・解析実習に参加される方で今年度あいちシンクロトロン光センターの安全教育を
   未受講の方は安全教育ビデオを視聴していただきます。

(2)測定・解析実習
 ア【ビームラインの見学と紹介】(午前10時10分から午前11時10分まで)
   ・軟X線XAFSのビームライン(BL1N2、BL6N1、BL7U)を見学し、それぞれの特徴を紹介します。

 イ【測定・解析実習】(午前11時10分から午後5時30分まで)
   ・各ビームラインで説明を受けた後、ビームライン担当者が用意した試料について実際に試料調製から
    測定、解析までを行います。
   ・参加者の持込試料の測定を行います(希望者のみ)。

4  定員

(1)入門講習会      30名(申込先着順)
(2)測定・解析実習 15名(申込先着順)

5  参加費

無料

6  申込方法

あいちシンクロトロン光センターのWebページにアクセスし、入力フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。
http://www.astf-kha.jp/synchrotron/userguide/event/2019_1.html

7  申込期限

2019年9月2日(月曜日)
※定員に達し次第、締め切ります。御了承ください。

8  注意事項

〇申込みされた方へあいちシンクロトロン光センターから確認のメールをお送りします。

〇申込者多数の場合、各所属につき人数を制限させていただく場合があります。

〇測定・解析実習の申込みをされる方は、放射線業務従事者登録(放射線業務従事者教育訓練講習の受講及び
    電離放射線特別健康診断受診、1年間有効)が必要となります。
  あいちシンクロトロン光センターでは教育訓練講習を定期的に開催しています。開催日程が限られていますので、
    受講が必要な場合はお早めにお申込みの上受講してください。8月22日(木曜日)が講習会前の最後の開催日です。
    詳しくは、以下のWebページを御覧ください。
    (http://www.astf-kha.jp/synchrotron/userguide/event/2019kyoiku.html)

〇測定・解析実習の申込時にはビームライン(※)を選択していただきますが、申込者多数の場合、御希望とは別の
    ビームラインで実習をお願いする場合があります。
  ※あいちシンクロトロン光センターでは3本の軟X線XAFSビームラインを備えており、各ビームラインの対象元素は
      以下の通りです。かっこ内は原子番号です。
      ・BL1N2 :ホウ素(5)からアルミニウム(13)、塩素(17)から臭素(35)
      ・BL6N1 :シリコン(14)からクロム(24)、ルビジウム(37)からキセノン(54)
      ・BL7U  :リチウム(3)からネオン(10)、シリコン(14)からニッケル(28)
     ビームラインの詳細情報についてはあいちシンクロトロン光センターのWebページを御参照ください 。
    (http://www.astf-kha.jp/synchrotron/userguide/gaiyou/

〇測定・解析実習の際に参加者の持込試料を測定できますが、公開可能な試料を御用意ください。

〇食堂等はありません。昼食は各自、御用意ください。

9 共催等

共催: 愛知県、公益財団法人科学技術交流財団、
後援: 光ビームプラットフォーム

10  問合せ先

あいち産業科学技術総合センター共同研究支援部
シンクロトロン光活用推進室(担当:村瀬、村井、中川)
〒470-0356  豊田市八草町秋合1267-1
電話:0561-76-8315  FAX:0561-76-8317
E-mail:BL-riyou@chinokyoten.pref.aichi.jp 
URL:http://www.aichi-inst.jp/ 

【用語解説】
用語説明
※1 軟X(エックス)線XAFS(ザフス) 軟X線とはX線の中でもエネルギーの低いX線である。医療用のレントゲン撮影に使われるX線よりエネルギーが低い。
 XAFS(「ザフス」と呼ぶ)は、X線吸収微細構造(X-ray Absorption Fine Structure)のことで、X線をそのエネルギーを変えながら試料に照射し、エネルギーごとのX線の吸収率(吸収スペクトル)を解析する計測分析方法である。試料の中で注目する原子についての情報(他の原子との結合状態などの化学状態)を調べることができる。
 特に軟X線XAFSは、軟X線を利用するXAFSで、軽元素(炭素、酸素、シリコン、アルミニウムなど)に注目した分析などに適していて、半導体や軽金属材料などを分析の対象としている。
※2 あいちシンクロトロン光センター (公財)科学技術交流財団が運営する、ナノテク分野の研究開発を支援する最先端の計測分析施設。2013年3月に「知の拠点あいち」にオープンした。愛称:AichiSR。産業利用を主目的としており、あいち産業科学技術総合センターが備える高度計測分析機器との相互利用を図ることにより、地域企業の技術的な課題解決を強力に支援する。
※3 ビームライン シンクロトロン光を用いて計測分析を行う測定装置。あいちシンクロトロン光センターでは、幅広い企業ニーズに対応するため、計測分析手法別に合計10本を供用している。計測分析の目的に合ったビームラインを利用することにより、多種多様な分析を高精度に行える。

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