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「第31回国民文化祭・あいち2016」開催結果について

ページID:0152001 掲載日:2017年3月1日更新 印刷ページ表示

「第31回国民文化祭・あいち2016」開催結果

オープニング

 

 平成28年10月29日(土)から12月3日(土)までの36日間にわたって開催しました「第31回国民文化祭・あいち2016」は、会期中、総合フェスティバル(開会式・閉会式)及び分野別フェスティバルを合わせて、92の事業が県内54市町村で展開され、357,708名の方に御来場いただきました。
 また、これに国民文化祭への出演者、出展(品)者及び関連事業の来場者を合わせた参加者としては、906,894名となりました。
 国民文化祭に県内外から多くの方に御参加いただいたことにより、文化活動に対する参加意欲の喚起、愛知の文化の再認識・再発見、地域の伝統文化を次代に継承する意識の醸成など、様々な成果を残すことができました。

 

1 大会概要

(1)名称
   第31回国民文化祭・あいち2016

(2)テーマ
   「愛故知新」~伝統を「愛」(いつく)しみ、新しきを「知」り、文化は動く~

(3)愛称
   あいち ものづくり王国 ゆめづくり祭典

(4)基本方針
 ・ 国民文化祭では、愛知の多様で個性豊かな文化を見つめ直し、郷土の文化と魅力を再認識することにより、地域の文化を育て、次代に引き継いでいく意識の醸成を図っていきます。また、国民文化祭に集う他地域の文化との交流を通じ、新たな文化の創造、展開を促進し、愛知の文化のさらなる向上発展を図ります。
 ・ 県内各地に継承されている伝統文化や地域独自の新しい文化事業など、豊潤な愛知の文化をまるごと大いに発信し、県外の人々が愛知に抱く魅力・存在感を高めることによって、愛知に人をひきつけます。
 ・ 国民文化祭の開催により、地域の文化を見つめ直すことで、地域を愛する人と人とのきずなを深め、一人一人が持つ力の融合を促し、地域の活性化、元気づくりを推進します。

(5)会期
   平成28年10月29日(土)~12月3日(土)(36日間)

(6)開催地
   愛知芸術文化センター始め愛知県内54市町村各会場

(7)主催者
   文化庁、愛知県、第31回国民文化祭愛知県実行委員会、市町村、市町村国民文化祭実行委員会、文化団体 等

2 実施状況

(1) 参加者数(延べ数)                                                  

(単位:人)

区 分 

観 客

スタッ フ・ボランティア

出演者

出展(品)者

合計

主催事業

 総合フェスティバル(2事業)

2,918

 519

797

 0

 4,234

文化庁事業(13事業)

 27,350

 1,369

5,055

16,699

50,473

県実行委員会事業(13事業)

 30,299

 1,647

2,667

   397

35,010

市町村事業(64事業)

297,141

 4,478

15,212

23,061

339,892

小 計(92事業)

357,708

 8,013

23,731

40,157

429,609

関連事業※(40事業)

464,904

 3,559

  8,822

477,285

合 計(132事業)

822,612

11,572

  72,710

906,894

※国民文化祭期間中に県内で開催された協賛事業、応援事業、特別連携事業

(2)出演者・出展(品)者の内訳

(単位:人)

区 分

出演者

出展(品)者

県内

県外

合計

県内

県外

合計

総合フェスティバル(2事業)

754

43

797

0

0

0

文化庁事業(13事業)

2,382

2,673

5,055

8,452

8,247

16,699

県実行委員会事業(13事業)

2,656

11

2,667

396

1

397

市町村事業(64事業)

14,694

518

15,212

22,510

551

23,061

合 計(92事業)

20,486

3,245

23,731

31,358

8,799

40,157

(3)出展(品)数

(単位:点)

区 分

県内

県外

合計

文化庁事業(3事業)

32,205

37,742

69,947

県実行委員会事業(2事業)

396

1

397

市町村事業(25事業)

25,958

653

26,611

合 計(30事業)

58,559

38,396

96,955

3 主な成果

(1)文化活動への参加意欲の喚起
 多くの来場者が会場へ足を運び、様々な文化に触れることにより、文化活動への参加意欲の喚起につながりました。アンケートでは、来場者の半数以上が「文化芸術に親しみ、楽しむ契機となった」と回答したほか、「自分も新たに文化活動に取り組みたいと思った」との回答も見られました。

(2)地域文化の魅力の再認識・再発見
 アンケートでは、県内来場者の4割以上が「古くから受け継がれている地域独自の文化がたくさんあることがわかった」と回答、約3割の方が「全国に誇れる魅力的な文化があることがわかった」と回答するなど、地域文化の魅力を再認識、再発見する機会となりました。
 また、県外からの来場者の3割以上が「(愛知には)全国に誇れる魅力的な文化があることがわかった」と回答しており、本県の多様な文化を全国に発信する良い機会ともなりました。

(3)文化の次代への継承
 出演団体に対して行ったアンケートでは、約3分の1の団体で20代以下の若い世代が参加するなど、幅広い世代の参加がみられました。
特に、「伝統文化・郷土芸能」の分野では、20代以下の若者が参加する団体が6割を超え、こうした団体の活動を多くの来場者に紹介することにより、地域の文化を次代に継承していく意識の醸成が図られました。

(4)新しい文化の創造・展開
 「閉会式・フィナーレステージ」や県実行委員会主催事業「伝統と創造フェスティバルあいち」では、伝統文化と現代文化が融合したパフォーマンスが披露され、新しい文化の創造や展開へつながるものになりました。
 また、各市町村では、国民文化祭の開催を機に、これまでになかった新たな文化事業が企画されました。国民文化祭が、地域の文化を見直すきっかけとなるとともに、地域における新たな文化創造の契機となりました。

4 アンケート

 「第31回国民文化祭・あいち2016」の主催事業(92事業)への来場者、出演団体等を対象に、来場・出演の感想や国民文化祭参加による地域文化に対するイメージの変化などに関してアンケートを実施しました。
 アンケート結果はPDFファイルをダウンロードして御覧ください。

<PDFダウンロード>
 アンケート結果 [PDFファイル/708KB]

 

5 公式記録

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