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愛知県の食品安全広域機動班について
愛知県の食品安全広域機動班をご存じですか？
県では食品衛生監視業務を広域的に、高度かつ専門的に行うために、春日井、清須、半田、衣浦東部及び豊川保健所に食品安全広域機動班を設置しています。食品安全広域機動班は表のように班編成され、担当する地域を決めております。
みなさんのお口に入る食品の安全を守るために、HACCP（注）の概念に基づいた科学的な監視指導を行っています。
（注）HACCP＝1960年代にアメリカで考えられた衛生管理の一手法で、宇宙食の安全確保のため、出来上がった最終製品ではなく途中の工程を連続して管理することにより危害の発生を防止し、製品の安全を確保する方式。（詳しくは「HACCP」のページをご覧ください）
| 設置保健所 | 担当区域 |
|---|---|
| 春日井 | 瀬戸市、尾張旭市、豊明市、日進市、愛知郡東郷町、長久手市、春日井市、小牧市、犬山市、江南市、岩倉市、丹羽郡大口町、丹羽郡扶桑町 |
| 清須 | 稲沢市、清須市、北名古屋市、西春日井郡豊山町、津島市、愛西市、弥富市、あま市、海部郡大治町、海部郡蟹江町、海部郡飛島村 |
| 半田 | 半田市、知多郡阿久比町、知多郡東浦町、知多郡南知多町、知多郡美浜町、知多郡武豊町、常滑市、東海市、大府市、知多市 |
| 衣浦東部 | 碧南市、刈谷市、安城市、知立市、高浜市、みよし市、西尾市、額田郡幸田町 |
| 豊川 | 新城市、北設楽郡設楽町、北設楽郡東栄町、北設楽郡豊根村、豊川市、蒲郡市、田原市 |
広域機動班の具体的な業務内容
- 重要管理施設（注）における監視指導及び現場検査並びに収去
（HACCP方式に基づき、危害分析を行い、その施設に応じた効果的な監視指導を行う） - 流通拠点における広域流通食品の収去
（スーパーマーケット等で、県をまたいで広域に流通する食品について、検査のために抜取を行う） - 食品による健康被害に対する専門的対応（原因施設の調査等を行う）
- 食品衛生情報の収集及び提供
（注）重要管理施設＝仕出し屋、弁当屋、旅館、給食に分類される飲食店営業をはじめ菓子、アイスクリーム類、食肉製品、みそ、醤油、そうざいなどの製造業や学校などの集団給食施設
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