~新茶の季節がやってきました~ 知事にあいちの新茶・紅茶を届けます
~新茶の季節がやってきました~ 知事にあいちの新茶・紅茶を届けます
いよいよ、新茶の季節(今年の八十八夜は5月2日)がやってきました。
愛知県では、西三河地域から東三河地域にかけて「お茶」の生産が盛んで、てん茶(抹茶の原料)、せん茶、かぶせ茶などが生産されています。
最近では新城市、豊橋市、豊田市、田原市で、紅茶の生産が増加しています。
愛知県で生産される紅茶は、まろやかで甘みがあり、和菓子にも合うなどの特徴があります。
今回は、愛知県公館において、茶生産者などが、愛知県産の新茶・紅茶を知事に贈呈します。

昨年の様子
1 主な参加者
[茶業関係者等]
愛知県茶業連合会長
石 川 哲 雄(いしかわ てつお)(てん茶生産者 豊田市)
新城市副市長
広 瀬 安 信(ひろせ やすのぶ)
愛知東農業協同組合代表理事組合長
河 合 勝 正(かわい かつまさ)
愛知東農業協同組合茶業部会長
藤 原 一 夫(ふじわら かずお)(せん茶生産者 新城市)
[県]
愛知県知事
大 村 秀 章(おおむら ひであき)
2 日時及び場所
日時 平成26年4月28日(月)
午前11時15分から35分まで
場所 愛知県公館 1階
3 内容

新城市営業部長「のんすけ」君
(1)知事にあいちの茶贈呈
新城市は豊川や多くの支流が流れ、木曽・赤石山系の山々が峰を連ねた自然豊かな地域で、昼夜の温度差が大きく、たびたび霧が発生し茶園を覆う等、茶の生育に適しており、山間地特有の香気が良く、旨味と渋みが調和した「おいしい」せん茶が作られています。最近では紅茶の生産が増加しています。
(2)かぶせ茶を利用した商品の紹介と知事の試食
相模女子大学で「新しいお茶の楽しみ方コンテスト」を開催し、茶を使用した五平餅等数々のアイデアの中から、かぶせ茶と米粉のパウンドケーキを企画し、市内の洋菓子店‘プチメール’において、試作を繰り返して商品化しました。
このお菓子は、市内エコファーマ―農園の特上かぶせ茶を粉茶にして使用しています。
生地は市内の特別栽培米ミネアサヒの微粒子米粉を使用しています。
知事にパウンドケーキを試食していただきます。

相模女子大学との検討会

かぶせ茶と米粉のパウンドケーキ
(3)しんしろ紅茶の紹介
最近、新城市で生産が増加している「しんしろ紅茶」を「しんしろ紅茶研究会」の活動とともに紹介します。
平成21年度からせん茶生産者1名が、消費者との接点を持つためと商品のバリエーションを増やすために、紅茶の生産を始めました。平成24年度に、新たに3名が加わり、同年度から「しんしろ紅茶研究会」を立ち上げ、紅茶の加工の研究や消費拡大に取り組んでいます。(現在5名)
また、新城市内の古民家などで、おもてなしカフェを開催して、紅茶をゆっくりと楽しむ企画等、消費者と交流をしています。 平成26年7月には、参加者100名規模の手づくり紅茶体験のイベントを予定しています。

しんしろ紅茶
資料
〈参考〉
リンク
問合せ
愛知県 農林水産部 園芸農産課
特産グループ
担 当 高須、酒井
内 線 3680・3681
電話 052-954-6416(ダイヤルイン)
E-mail: engei@pref.aichi.lg.jp