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第49回愛知県茶品評会を開催します
第49回愛知県茶品評会を開催します
~県内各産地から心を込めて仕上げた新茶が出品されます~
愛知県では、県内産の新茶を一堂に集めて出来栄えを競う愛知県茶品評会を下記のとおり開催します。
今年で49回目の開催となる伝統ある茶の品評会です。
この品評会では、全国有数の生産を誇る「てん茶」(抹茶の原料)を始め、緑茶の中で最もよく飲まれている「普通せん茶」、濃厚な味が特徴の「深蒸(ふかむし)せん茶」、まろやかな味わいが特徴の「かぶせ茶」の4つの茶種を審査します。
1 審査日
1日目 2021年7月6日(火曜日)
外観審査 午前10時から正午まで
全4茶種
内質審査 午後1時から午後5時まで
普通せん茶:水色・香気・滋味
深蒸せん茶:水色・香気・滋味
かぶせ茶 :水色・香気・滋味
て ん 茶 :水色
※水色(すいしょく:浸出液の色)、香気(こうき:香り)、滋味(じみ:味)
2日目 2021年7月7日(水曜日)
内質審査 午前9時40分から午後1時まで
て ん 茶 :香気・滋味
審査会議 午後1時45分から午後3時まで
※審査会議は非公開です。会議において特別賞等を決定します。
2 審査会場
愛知県立農業大学校 中央教育棟2階 研修室
岡崎市美合町字並松1-2 電話0564-51-1601
3 審査について
(1)内 容
ア 審 査 員 愛知県農業総合試験場 東三河農業研究所長始め7名
イ 審査方法 茶種別に外観、内質(水色、香気、滋味)を項目別に審査員の合議で判定し、200点満点で採点、評価します。2日目午後の審査会議において、特別賞等を決定します。
(2)審査結果の公表
2021年7月7日(水曜日) 午後4時頃(記者発表予定)
*県園芸農産課webページでも結果をご覧いただけます。
4 出品点数(予定)
4茶種 140点
種類 | 出品予定数 | 栽培製茶方法等 |
---|---|---|
普通せん茶 | 15 | 一番茶、二番茶等の各茶期に、自然の日光下で栽培し、摘んだ新芽を蒸気で短時間で蒸し、粗揉(荒揉み)→中揉(中仕上げ)→精揉(仕上げ)の各工程により製造したもの。一般に飲むお茶である。 |
深蒸せん茶 | 5 | 栽培方法は普通せん茶と同じであるが、生葉の蒸し時間を長くし、味を強調したもの。長く蒸すため、味が濃い。 |
かぶせ茶 | 10 | 摘採前7日~10日間前後、茶樹に黒色の寒冷紗(かんれいしゃ)等で日光を遮って栽培した生葉をせん茶と同様の工程で製造した高級茶。 |
てん茶 | 110 | 摘採前20日間前後、茶樹に寒冷紗等で日光を遮って栽培する。製造方法がせん茶と大きく異なり、揉まずに乾燥させたフレーク状にしたものがてん茶である。このてん茶を石臼で挽いて粉状にしたものが「抹茶」で、通常は「抹茶」として販売される。 「抹茶」は、保存が利かないため、てん茶の状態で保存し、適時挽いて「抹茶」とし販売、飲用する。 |
計 | 140 | - |
5 主 催
愛知県、西尾市、豊田市、新城市、豊橋市、田原市、愛知県茶業連合会
6 後 援
農林水産省、公益社団法人日本茶業中央会、全国茶生産団体連合会、関西茶業協議会、
日本茶業学会、一般社団法人愛知県農業会議
7 協 賛・協 力
愛知県農業協同組合中央会、愛知県経済農業協同組合連合会、愛知県茶商工業協同組合、西尾茶協同組合
8 感染症対策
以下の対策を実施の上、開催します。
・審査員・スタッフは開催1週間前から毎朝の検温及び体調確認を実施します。
・審査員はPCR検査を実施します。
・会場ではマスク着用及び手指消毒を徹底します。
・テーブル等の手が触れる場所の消毒を随時行います。
9 取材について
取材を希望する場合は、「10問合せ先」へ7月5日(月曜日)の正午まで(土日を除く)にご連絡ください。
新型コロナウイルス感染症防止対策のため、取材当日は職員がご案内いたします。
また、会場入口での手指消毒及び検温を実施します。
会場では、マスクを着用ください。
10 問合せ先
愛知県農業水産局農政部園芸農産課
特用作物グループ
担当:山田、杉森
ダイヤルイン:052-954-6416
E-mail:engei@pref.aichi.lg.jp
参考
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