「東三河」がジャパンエコトラック公式エリアに認定されました!
「東三河」がジャパンエコトラック公式エリアに認定されました!
東三河県庁では、東三河地域の強みである豊かな自然を活かし、アウトドアスポーツを中心とした「東三河スポーツツーリズム」を東三河8市町村、観光関係団体等と一体となって推進することとしています。
この事業の一環として、ジャパンエコトラック推進協議会に登録申請をし、この度、下記のとおりジャパンエコトラック公式エリアとして、「東三河」(豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市、設楽町、東栄町及び豊根村の8市町村)が、全国で23か所目(愛知県内では初)として登録されましたのでお知らせします。
これにより、全国展開しているアウトドアストアの店頭にルートマップを設置するなど、広く自然志向の旅行者への訴求が可能となり、PR効果が高まります。
1 ジャパンエコトラックとは
「ジャパンエコトラック」は、トレッキング・カヤック・自転車といった人力による移動手段で、日本各地の豊かで多様な自然を体感し、地域の歴史や文化、人々との交流を楽しむ、新しい旅のスタイルです。
ジャパンエコトラックエリアの認定を行っているジャパンエコトラック推進協議会(代表理事 養老 孟司(東京大学 名誉教授)、専務理事 辰野 勇(モンベルグループ 代表))は、旅行者がこのような旅を365日いつでも快適に楽しめる環境づくりを地域と連携して推進する団体です。
詳しくは、ジャパンエコトラック公式サイトをご覧ください。
2 登録ルートについて
東三河の自然を体感でき、初心者から上級者まで楽しめる以下の6つのサイクリングルート、4つの登山ルート、1つのパドリングフィールドがあります。
(1)東三河サイクリングルート(108.5km)
東栄町から伊良湖岬を目指すルートです。山から海までの移り行く風景とそれぞれの恵み、自然のつながりを体感できます。
(2)奥三河サイクリングルート(64.9km)
茶臼山高原を起点に奥三河の山なみや川沿い、山間の集落の風景を楽しめる健脚向きの山岳ルートです。
(3)豊川上流・つくでサイクリングルート(69.6km)
桜や紅葉の名所である新城市の桜淵(さくらぶち)公園を起点とするルートです。作手高原の田園風景が楽しめます。
(4)豊川歴史探訪サイクリングルート(38.8km)
東海道と宿場の名残り、多くの人が訪れる寺院など、歴史文化に触れられるルートです。
(5)蒲郡・三河湾スカイラインサイクリングルート(55.9km)
蒲郡市の竹島を起点に、三河湾の風景を望むルートです。健脚向けの三河湾スカイラインでは、樹々の切れ間から三河湾の全景が見えるポイントがあります。
(6)渥美半島サイクリングルート(101.4km)
Eバイクのレンタルが可能な道の駅とよはしを起点に、渥美半島を1周するルートです。田原市のロングビーチ、恋路ヶ浜など見どころがいっぱいです。
(7)宇連山(うれやま)登山ルート(11.2km)
宇連山は奥三河名山八選のひとつとなっています。愛知県民の森を起点に、山なみが広がる眺望が楽しめるルートです。
(8)鳳来寺山(ほうらいじさん)登山ルート(9.6km)
鳳来寺の参道は趣深い石段が続きます。下山後は湯谷温泉の足湯や飲食店、鳳来峡の渓谷美で疲れを癒すことができます。
(9)本宮山(ほんぐうさん)登山ルート(9.9km)
砥鹿神社奥宮(とがじんじゃおくみや)への参詣道で、三河富士と呼ばれる本宮山を目指します。山頂からは三河湾や遠州灘、豊橋平野が一望できます。
(10)葦毛湿原(いもうしつげん)・神石山(かみいしやま)登山ルート(7.7km)
国内最大級の湧水湿地で、季節によってさまざまな草花が咲き誇る葦毛湿原から神石山を目指すルートです。
(11)豊川パドリングフィールド
新城市の桜淵公園を起点に、カヤックなどで豊川の流れが生み出した渓谷美が楽しめます。
3 ルートマップ配布場所
以下の道の駅及び全国のモンベルストアで2021年3月31日から配布されます。
市町村名 | 道の駅 |
---|---|
豊橋市 | 道の駅とよはし |
田原市 | 道の駅田原めっくんはうす、道の駅あかばねロコステーション |
新城市 | 道の駅もっくる新城、道の駅つくで手作り村 |
設楽町 | 道の駅アグリステーションなぐら、道の駅つぐ高原グリーンパーク |
豊根村 | 道の駅豊根グリーンポート宮嶋 |
問合せ
愛知県 東三河総局
企画調整部企画調整課企画グループ
電話: 0532-35-6100(ダイヤルイン)
E-mail: higashimikawa@pref.aichi.lg.jp