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「セアカゴケグモ」に注意しましょう。

「セアカゴケグモ」に注意しましょう。

 セアカゴケグモが、最近、県内各地で確認されています。
 このクモは、オーストラリアなどの熱帯・亜熱帯地方を中心に分布するクモで、毒を持っています。
 沖縄県以外の日本では発見されていませんでしたが、平成7年(1995年)に大阪府内で初めて発見され、その後愛知県内でも確認されています。

セアカゴケグモの特徴

形態

 メスは、体長は約1cmで、脚が細長く、腹部は大きい球形。腹部は光沢のある黒色で、赤色の砂時計型の模様が特徴です。
 オスは、体長が約3mmとメスより小さく、毒は持っていません。

「セアカゴケグモ(メス)と卵のう」(愛知県衛生研究所撮影)
「セアカゴケグモ(メス)と卵のう」(愛知県衛生研究所)

生息場所

 次のような、日当たりがよく暖かい場所、昆虫などのエサが豊富な場所、適当なすき間がある場所などに好んで生息します。

 (1) 側溝の内部やその網蓋のすき間
 (2) フェンスの基部
 (3) 花壇のブロックの内部
 (4) 自動販売機やエアコンの室外機などと壁のすき間
 (5) 墓石のすき間
 

「セアカゴゲグモ」に似たクモ

 「セアカゴケグモ」によく似た在来のクモがいます。
 この写真のクモは、「ジョロウグモ」で、腹部に赤色や黄色の模様がありますが、腹部が楕円形をしており、木や壁などにきれいなクモの巣をはっており、見分けることができます。
「ジョロウグモ」

「セアカゴケグモ」を見つけたら。

 セアカゴケグモは、おとなしく攻撃的ではありません。しかし、素手でさわったり、捕まえたりしようとすると、咬まれることがあります。
 咬まれないために、次の点に注意します。

 (1) 見つけても、素手で触ったりしない。
 (2) 屋外での作業には、軍手などの手袋を使用します。
 (3) 生息しやすい場所は、こまめに清掃し、クモのすみにくい環境にします。
 
 市販の家庭用殺虫剤を直接噴霧したり、靴で踏みつぶせば駆除できます。

「セアカゴケグモ」に咬まれたときは。

 咬まれたときには、針で刺されたような痛みを感じ、その後、咬まれた場所が腫れたり、熱く感じたりします。
 通常は数時間から数日で症状は軽減しますが、時に脱力感、筋肉痛、頭痛などの全身症状が現れることがありますので、医療機関で治療を受けることが必要です。

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