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産業廃棄物処理業者及び排出事業者への一斉立入指導(2019年11月)の結果について

2019年12月16日(月曜日)発表

産業廃棄物処理業者及び排出事業者への一斉立入指導(2019年11月)の結果について

 愛知県では、毎年6月と11月を「産業廃棄物の適正処理に係る指導強化月間」と定め、産業廃棄物処理業者及び排出事業者等への立入検査やパトロールを実施しています。(2019年10月31日公表)

 本年11月の強化月間では、6月に引き続き、中国を始めとする外国政府による廃プラスチック類の輸入禁止措置等の海外情勢の変化を踏まえた廃プラスチック類の中間処理業者及び排出事業者等に対する重点的な立入検査など、以下の取組を行いました。

1 立入検査や不法投棄パトロール等  477件(表1参照)

・ 排出事業者に対する立入検査         145件

・ 産業廃棄物処理業者に対する立入検査    207件  

・ 保管場所等に対する立入検査・パトロール 125件

2 ヘリコプターを用いた上空からの調査監視 県内全域 1回

   (スカイパトロール)

3 ドローンを活用した上空からの監視    1か所

4 産業廃棄物運搬車両の路上検査     12台

 なお、上記1の立入検査等477件のうち、廃プラスチック類の中間処理業者及び排出事業者等に対する立入検査は118件となっています。

 また、立入検査等で判明した不適正な事案に対しては、文書による行政指導を38件行いました。(表2参照)

 今後も、事業者等に対する監視・指導を継続し、廃棄物の不適正処理の未然防止に取り組んでいきます。

 

(1) 排出事業者に対する改正廃棄物条例の周知

  2018年10月1日付けで改正施行された「廃棄物の適正な処理の促進に関する条例」に基づき強化された、委託先の産業廃棄物処理業者の処理状況等の実地確認の規定等の周知を図り、排出事業者責任等について指導しました。

周知等の実施状況
指導対象件数
排出事業者145件

 

(2) 廃プラスチック類の中間処理業者及び排出事業者等に対する立入検査

  廃プラスチック類の中間処理業者及び排出事業者等に対して立入検査を実施し、保管や処分の状況等を確認するとともに、法令の遵守について指導しました。

  なお、外国政府による輸入禁止措置等に伴う影響についての調査では、処理料金の上昇や処理に関する問合せの増加といった回答が多かったものの、輸出できなくなった廃プラスチック類の過剰保管等の不適正処理は確認されませんでした。

立入検査の実施状況
立入検査対象件数

中間処理業者

109件

その他(排出事業者等)

 9件

立入検査の様子

      立入検査の様子

(3) 不適正な事案に対する文書指導

  立入検査等で判明した不適正な事案に対しては、指示書等の文書による行政指導を38件行いました。

  主な指導内容は、廃棄物の保管状況の改善指示やマニフェストの管理状況等の産業廃棄物の処理委託に係る基準の遵守の指導です。

(4) ヘリコプターを用いた上空からの調査監視(スカイパトロール)

  地上からの監視が困難な場所の調査や広域的な監視を実施するため、県の防災ヘリコプターを用いたスカイパトロールを11月5日(火曜日)に実施しました。

  その結果、新たに廃棄物の不適正処理の疑いのある地点を1か所発見し、後日、立入検査を実施して保管の適正化等について指導しました。

  今回のスカイパトロールによる確認内容は、今後の調査監視・指導に役立てていきます。

県の防災ヘリコプターパトロール地点の状況

     県の防災ヘリコプター            パトロール地点の状況

(5) ドローンを活用した上空からの監視

  地形・障害物等により地上からの確認が困難な場所1か所(みよし市)について、小型無人飛行機(ドローン)を活用した上空からの撮影を、11月28日(木曜日)に実施しました。

  今回撮影した画像等により、職員が立ち入ることが困難な場所での産業廃棄物の保管状況や、不適正保管の状況の全体把握をすることができました。これらの結果は、今後の指導等に活用していきます。

産業廃棄物保管場所の様子     ドローンによる撮影の様子

  産業廃棄物保管場所の様子          ドローンによる撮影の様子

(6) 産業廃棄物運搬車両の路上検査

  岐阜県・三重県・名古屋市及び環境省中部地方環境事務所と合同で、11月11日(月曜日)に産業廃棄物の運搬車両に対する路上検査を、警察の協力の下、三重県内の県道で実施しました。

  検査車両12台のうち、産業廃棄物収集運搬車両の表示車両は9台で、違反車両はありませんでした。

路上検査の様子

     路上検査の様子

表1  立入件数と指導件数                                                                (単位:件)
 

立入件数

指  導  件  数

行政処分

行政指導

改善命令

改善勧告

指示書

指導票

排出事業者

145 ( 67)

0 ( 0)

0 ( 0)

4 ( 1)

4 ( 0)

8 ( 1)

産業廃棄物処理業者

収集運搬業者

25 ( 25)

0 ( 0)

0 ( 0)

0 ( 0)

1 ( 1)

1 ( 1)

中間処理業者

170 (123)

0 ( 0)

0 ( 0)

2 ( 0)

9 (12)

11 (12)

 うち廃プラスチック類の中間処理業者109 (100)0 ( 0)0 ( 0)0 ( 0)5 (10)5 (10)

最終処分業者

12 ( 11)

0 ( 0)

0 ( 0)

0 ( 0)

0 ( 0)

0 ( 0)

小 計

207 (159)

0 ( 0)

0 ( 0)

2 ( 0)

10 (13)

12 (13)

保管場所・不法投棄・野焼きパトロール等

(上記、排出事業者及び産業廃棄物処理業者を除く。)

125 (273)

0 ( 0)

0 ( 0)

5 ( 3)

13 (11)

18 (14)

合  計

477 (499)

0 ( 0)

0 ( 0)

11 ( 4)

27 (24)

38 (28)

(注1)立入件数、指導件数の( )は今年度6月の実績。
(注2)「改善命令」は廃棄物の処理及び清掃に関する法律による行政処分に該当する。
    「改善勧告、指示書、指導票」は行政指導に該当する。

表2  行政指導(38件)の主な内容

指導区分

件数

主な指導内容

指示書

11

・ 産業廃棄物の保管に係る基準(保管場所、保管量・保管高さ、囲い・掲示板の設置等)の遵守を指導

・ 産業廃棄物に係る処理基準の遵守を指導

・ 許可を受けていない産業廃棄物処理施設の是正を指導

・ 不適正保管物の撤去を指導

・ 報告の提出を指導

指導票

27

・ 産業廃棄物の保管に係る基準(保管場所、保管量・保管高さ、囲い・掲示板の設置等)の遵守を指導

・ 産業廃棄物に係る処理基準の遵守を指導

・ 委託契約書やマニフェスト等の交付・管理状況の指導

・ 野焼きの禁止を指導

・ 許可を受けていない産業廃棄物の受託禁止についての指導

・ 産業廃棄物の適正な委託処理を指導

問合せ

愛知県 環境局 資源循環推進課 廃棄物監視指導室
監視グループ
担当:近藤、山神
内線:3081・3083
ダイヤルイン:052-954-6238